メールマガジン バックナンバー

Marketing Nativeのメールマガジンに掲載している編集後記のバックナンバー(一部)です。

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2020/4/30号

いつもメールマガジンをお読みくださり、ありがとうございます。編集長の佐藤です。
先日、Instagramで飲食店の料理を注文できる機能が日本でも導入されました。ストーリーズの「料理を注文」スタンプや、プロフィールのアクションボタンをタップすると、ユーザーは飲食店が設定したプラットフォームに遷移し、料理を注文できます。新型コロナウイルスの影響を受けて開発された機能とのことですが、2018年に導入されたショッピング機能に続き、Instagramがまた一歩、成果に直結しやすいプラットフォームへと進化した印象を受けました。

そんなInstagramを活用し、売り上げを順調に伸ばしてきたD2Cファッションブランド「COHINA(コヒナ)」代表・ディレクターの田中絢子さんを取材しました。以前、「マーケのホンネ」というイベントを取材したときから「『COHINA』のInstagram運用はすごい!」と聞いており、取材をしてみて納得しました。

「COHINA」のECサイトにある流入のうち、半分以上はInstagram経由です。400日続けたインスタライブのほかにも、通常のポストやストーリーズ、IGTVなど、徹底的にInstagramの機能を活用し、毎日数字を見ては改善を図り、ユーザーとのコミュニケーションを取り続けてきた成果だと思います。続けるからこそデータもたまりますし、ユーザーに求められている内容(反応がいい投稿)もわかってきます。

「COHINA」で反応が良かった投稿の特徴や、データで必ずチェックしているポイント、お客さまからもらった意見の反映の仕方など、かなり詳しくお聞きしたので、ぜひご参考いただければ幸いです。

D2Cファッションブランド「COHINA(コヒナ)」の急成長を支えたInstagram活用のポイントとは?

2020/4/23号

編集部の岩崎です。
モノの貸し借りが行えるアプリ「アリススタイル」の運営元である株式会社ピーステックラボ・村本理恵子社長に話を伺いました。
アリススタイルでは個人間のモノの貸し借りだけではなく、提携企業の商品をユーザーに貸し出すというサービスも行っています。
その効果の一つとして、実際に商品を使って気に入ったユーザーが、後に商品を新たに購入するというケースもあるそうです。気になった商品を試しに使う場としても機能しているということでした。

実際に商品を使ってみないと使い心地がわからないということはよくあります。かつて出版社に勤めていたころ、新しくスマホが出始め、iPhoneとAndroidの実機を入手して性能比較の記事を書いたことがあります。当時はまだガラケーの全盛期で、2種類のスマホを操作してみて印象的だったのが、iPhoneのほうがなぜかストレスなくサクサク動くように感じたことです。
両者に大きな性能差はなかったそうですが、当時はiPhoneのほうだけ、画面が切り替わる際に紙をめくるようなアニメーション効果がありました。これにより、おそらく処理速度は変わらないはずなのに、ストレスを感じませんでした。当時まだガラケーだった私は、このときの印象だけでiPhoneを選んで購入したのを覚えています。こうした使い勝手は文章や数値では伝わりづらく、実際に体感してみないとわかりません。企業が自信のある商品を貸し出すことで、購入に結びつけるという方法も納得がいきます。

また、新型コロナウイルスによる経済への影響が各所で深刻になっている今も、アリススタイルは売り上げが上がっているそうです。その理由についても聞きましたので、お時間のある際にぜひお読みください。

2020/4/16号

編集部の岩崎です。
テレビ朝日系の人気番組『ポツンと一軒家』は、先月15日、番組最高となる平均視聴率22.2%を記録しました(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。テレビ離れが指摘される昨今、好視聴率をキープし続けていますが、実はこの番組、放送作家の中野俊成さんが過去10年間、多くの局に提案してはボツになり続けてきた企画だったそうです。それが運良く番組内の一企画として放送されることになると、初回から視聴率を稼ぐ好評企画となり、現在に至っています。

人気番組と比較するのはおこがましいですが、私も10年前の出版社時代に、こっそり温めていた企画が運良く通ったことがあります。まるごと一冊、文房具の進化をわかりやすく紹介するという内容でした。今でこそ進化した文房具の特集などはテレビや雑誌で取り上げられることがありますが、当時は専門誌しかなく、マニアックなジャンルと思われがちでした。しかし、結果的には売れ行きがよく、雑誌の増刊にもかかわらず増刷し、13万部も発行することとなりました。

今週公開の中野さんの記事では、ヒットする番組の特徴を3つ挙げています。その中の一つに、多くの人が感じる「潜在的な”あるある”を突いている」ことが挙げられています。

自分に置き換えて考えると、文房具特集の増刊がうまくいった理由は、誰もが義務教育で文房具を使っているからかもしれません。使う人が限られる工具やキッチングッズなどと異なり、文房具は誰もが進化を実感しやすい「あるある」的な題材だったのかなと思います。

記事の中では残り2つの特徴も紹介しています。もちろんテレビ業界以外に応用できる内容です。お時間があるときに、ぜひお読みください。

2020/4/9号

編集部の早川です。
「人たらし」と言われる人がいます。「たらし」は漢字で「誑し」と書きますが、「女たらし」という言葉もあるように、辞書には「人をだますこと」と悪い意味のみ掲載されているのが一般的です。
しかし、近年は豊臣秀吉や田中角栄が「人たらしの天才」と評されるように、「人たらし」という表現は良い意味で使われることが多い気がします。
では、どうすればそんな「人たらし」になれるのか。それは「人たらしになる方法」のようなマニュアルを読むより、今週記事を公開したトランスコスモスCMOで起業家の佐藤俊介さんのインタビューをお読みになることをおすすめします。
佐藤さんは、「起業家、創業者の条件」として、「人たらしであること」を挙げていました。起業家が圧倒的な熱量を持って語るビジョンやロマンに胸を打たれ、深く共感した人材が集まってくるから起業への道が開けていくのであって、まずビジョンが重要、リソースは後から作るものだという考え方です。
確かにいくら優秀な人材がスタッフにいても、ビジョンに心酔する部分がないと自分から主体的に動いてはくれず、起業はうまくいかないかもしれません。
マコなり社長(株式会社div代表取締役・真子就有さん)Minimal代表の山下貴嗣さんを取材したときも、全身からほとばしる情熱と言葉に触れ、心が熱くなったのを覚えています。
佐藤さん自身も、自他ともに認める「人たらし」。記事では省略しましたが、「私の基本的な役割は心を動かすこと」「“自分もできるかも”と相手に思わせるのが仕事」と認識していて、起業志望者が訪ねてきて、見込みがあると感じると、「すぐ動いたほうがいい」と言って一緒にビジネスを立ち上げるケースもあるそうです。
今回はインタビューの裏話を交えて、取材後記を書いてみました。ポジティブな言葉の数々に心を動かされ、行動を変えたり、新たな一歩を踏み出したりする方のお役に立てれば幸甚です。

2020/4/2号

編集部の岩崎です。

新型コロナウイルス肺炎で志村けんさんが亡くなり、テレビやSNSでは今も多くの人々の悲しみの声が流れています。背景に、ご本人の偉大な功績があるのはもちろんです。その上で、ここまで多くの人が悲しむのは、志村さんが「変わらない日常」の象徴的存在だったからではないかと思います。志村さんは1986年から特番で毎年「バカ殿様」を演じていましたし、出演する深夜のコント番組は17回も番組名を変えながら続いていました。誰も終わると思っていなかった日常が突然終わってしまい、喪失感がより強くなったのではないでしょうか。

変わらない日常がある日突然終わる。同様のメッセージは、志村さんが亡くなった報道のわずか10日前に完結した「100日後に死ぬワニ」でも伝えられていました。フィクションが現実のものとなったこの瞬間に、新型コロナウイルスが他人ごとから自分ごとに切り替わった人も多いのではないでしょうか。

今回、編集部では「新型コロナウイルスに対してマーケターがどう立ち向かうべきか」というテーマで、国内のトップマーケターおよび経営者の方々8人にお話を伺いました。皆さん非常にお忙しい方たちばかりですが、快く取材や寄稿を受け入れてくれました。もちろん、マーケターの方でなくても、示唆に富むお話ばかりです。ぜひお読みください。

緊急企画「新型コロナ不況にどう立ち向かうべきか?」トップマーケター&経営者8人に聞く(前編)
緊急企画「新型コロナ不況にどう立ち向かうべきか?」トップマーケター&経営者8人に聞く(後編)

2020/3/26号

編集部の早川です。
東大薬学部の教授でベストセラー書籍も数冊著している脳研究者の池谷裕二先生をご存じでしょうか。紙媒体を中心にメディアへの露出も比較的多い方で、私も一度だけ取材したことがあります。
池谷先生の最近のツイートに、プロとして活躍できる人とレッスンプロレベルで終わる人の違いとして、努力を継続することの大切さを示した論文に言及したものがあります。
記載された内容自体、ハードルがとても高く、また、才能や努力の質も関係すると思われるため、同様の努力量を投下すれば、誰もがプロとして生活できるレベルになれるわけではないでしょう。
しかし、藤原和博さん(義務教育初の民間人校長)らが言う「1つのことに1万時間を費やせば、ものになる」という「1万時間の法則」とも通ずる内容であり、やはり「量が質に転化する」ことをあらためて意識させられます。
今週記事を公開したSmartHRの執行役員でマーケティング責任者の岡本剛典さんも、これまでの経歴を振り返る中で「凡庸な自分は量で勝負するしかなかった」「量だけは絶対に誰にも負けないと意識していた」と語っています。記事には書けなかったのですが、「自分の働き方は特殊なので、部下には真似させられない」とも。
急成長や快進撃の背景には、多くの人たちの圧倒的な努力の結晶があるものです。CMOやマーケティング責任者のインタビューをしていると、そのことを強く感じます。
では、SmartHRはこれまでどんな努力を積み重ね、これからさらなる成長を達成するために、どのような戦略を実行しようとしているのでしょうか。
ぜひ記事をお読みください。

2020/3/19号

編集長の佐藤です。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、リモートワークを実施する企業が出始めて2週間ほどが経ちました。テキストベースでのコミュニケーションが中心になった企業も少なくないと思います。
私たちの会社では以前から社内外のコミュニケーションにビジネスチャットツールを使用しています。転職したばかりの頃、私はこうしたテキストベースのコミュニケーションに不慣れで、内容がわかりづらいとの指摘をよく受けました。入社後しばらくは「結論ファーストにする」「【報告】【相談】などをタイトルに入れて、相手にアクションを求めているか否かを明確にする」「返信の期日を明示する」などを心掛けて繰り返し取り組み、その結果、指摘は受けることは少なくなりました。
しかし、文面上のポイントをクリアしても、コミュニケーションがうまくいかないことは往々にしてあります。ある上司には「どうコミュニケーションを取ればその人に気持ちよく動いてもらえるか、相手視点でお願いしてみてください」とアドバイスを受けました。さらに「社内調整を上手に行うこともマーケターに求められる力です」とも。
それ以降、「相手の感情を害さず、積極的に動いてもらうためには、どのような文面にすれば良いのか」を考えて書くようになり、コミュニケーションがスムーズに進むようになったと思います。
今週は前編が大変なご好評を頂きました𠮷野家常務取締役・伊東正明さんのインタビュー後編を公開しました。伊東さんがP&Gのヴァイスプレジデントまで昇進できた理由の1つとして挙げているのが、「社内調整力に優れていたこと」です。お時間があるときにぜひお読みいただければ幸いです。

2020/3/12号

編集部の早川です。
踏ん張りどころが来ました。
不況到来の深刻なシグナルを受け、列島一億総自粛ムードから立ち上がろうとする力強い気配を感じます。
現在の状況を2008年のリーマン・ショック、2011年の東日本大震災時と似た空気感だと指摘する人もいます。震災時との違いの1つは、「絆」の連帯感ではなく、人が大勢集まる場所への参加自粛やマスクをした無言の人波であふれる交通機関内のギスギスした緊張感でしょうか。
私は2008年、2011年とも、ある雑誌の編集部にいたのですが、売れ行きが急激に落ちただけでなく、人々の志向がこれほど大きく変わるものかと驚愕したことを覚えています。
そんな中、外的要因を物ともせず、着実に売り上げを伸ばした優秀な編集者がいました。彼はショックを受けた人々の不安や心の機微をアンケートやインタビューなどを繰り返し行って敏感かつ的確に捉え、それまでよく売れていた投資や旅行、ショッピングなどの攻めの企画から、「生き残るための勉強」「貯蓄」「読書」「瞑想・リラックス」「心を動かす言葉」など内省的な内容に変えたことで結果を出していました。
「現状を嘆いていても仕方がない。ただじっと待つのではなく、危機的状況から打開策を見つけて結果に結び付けるのが我々の仕事だろ」という彼の言葉を鮮明に覚えています。
もちろん、壊滅的な被害を受けている業界の方々に対し、軽々な言葉を発する意図はありません。しかし、マーケティングがイコール経営であるというならば、今こそマーケターはこの状況を打開すべく知恵を絞るときであり、腕の見せどころではないかとも思います。
今週は元P&Gヴァイスプレジデントで、現在、𠮷野家常務取締役を務める伊東正明さんの記事(前編)を公開しました。業績低迷でピンチに陥っていた𠮷野家で、V字回復を達成したマーケターとしての思考のヒントがたくさん詰まっています。来週16日(月)公開予定の後編では、さらにディープな業績回復の内幕に迫ります。
参考になるところがございましたら幸いです。

2020/3/05号

編集部の早川です。
間もなく卒業シーズン、そして新年度が始まります。コロナショックが連日報道されておりますが、買い占めなどの騒動は見られるものの、まだ庶民生活全般において震災時のような「パニック」は起きていないのではないかと思います。
ただし、業界によっては大きなダメージを受けているところもあり、「アフター・コロナ」「ポスト・コロナ」時代の経済活動、雇用、働き方の形が否応なく変化を余儀なくされる可能性があります。
一方で、コロナショック対策として活性化しているサービスもあり、皮肉にもかねて指摘されていた日本の諸課題が、これをきっかけに一歩前進するということになるかもしれません。
では、こうした不確実性の高い現代において、どんな人材なら生き残り、時代をリードしていけるのでしょうか。それは、どの業界、企業であっても「突き抜けた人」だと思います。そもそも私が取材する人の大半は、「何でもできる人」ではなく、さまざまな業界において何かしらの形で尖り、突き抜けた存在ばかりです。その反対が一時流行した「コモディティ人材」という言葉でしょう。
今週、前後編で記事を公開した「Minimal‐Bean to Bar Chocolate‐」代表の山下貴嗣さんも、まさにクラフトチョコ業界に現れた「革命児」として、突き抜けた存在になっています。
もちろん、突き抜けた存在になるのは一朝一夕では難しく、たゆまぬ努力の積み重ねが欠かせませんが、遠いゴールを見据えて気が遠くなる必要はなく、突き抜けるためのコツやポイントもあります。
山下さんには、マーケティング業界をリードする、突き抜けた存在になるための方法についても聞きました。ぜひご一読ください。

2020/2/28号

編集長の佐藤です。
ビジネスでTwitterを使うようになってから、相互フォローの関係にあっても、実際にお会いしたことのない方がたくさんいます。イベントやセミナーに参加した後で、フォロワーさんが「実は同じ空間にいた」と知ることも時折あります。そんなときは少し残念に思いますが、Twitter上で「自分も参加していました!」と声をかけられないあたり、妙なところで私は人見知りを発揮しているようです。
株式会社ベーシックのカイマサユキさんも、Twitterではよく知っているものの、実際には会ったことがなかった方の一人です。カイさんはフォーム作成・管理ツール「formrun(フォームラン)」のプロダクトオーナー以外に、他社メディアの編集長や書籍の編集・PMなども務めていて、多方面で活躍しています。
今回のインタビューでは、「formrun」の月次売上を10倍に伸ばした施策を中心に、プロダクトオーナーになるまでの経緯もお聞きしました。個人的に以前から気になっていたのは、名前のカタカナ表記についてですが、残念ながら詳しい理由までは聞けず…。頂いた名刺は(もちろん)漢字表記だったので、どちらに統一するか迷いましたが、Twitterでのイメージを考え、「甲斐さん」ではなく「カイさん」を選んだのでした。よかったら、ご一読ください。

2020/2/20号

編集部の早川です。
原稿にしやすい話し方の特徴を以前お伝えしましたが、今回は「原稿にしにくい話し方をする人の特徴」について書きます。
2パターンあります。1つは無愛想でまともに話そうとしない人。もう1つは話があちこちに飛びすぎたり、オフレコの話ばかりをしたりする人です。後者は取材者の腕の見せどころで、それをしっかりまとめてこそプロと言えます。
一方、前者は、もともと人見知りだったり、へそ曲がりだったり、自意識過剰で「自分はほかの人とは違う」「安く扱われたくない」と考えるタイプが少なくありません。中にはどんな質問をしても視線を合わせず「はい」「いいえ」で終わらせたり、逆質問攻めにしたり、「質問の意味がわからない」「それは以前答えた」「なぜそんなことを話す必要があるのか?」と言い出したりする人もいます。ただしそういう人もインタビュアーが有名人になると、態度をコロッと変えたりします。
もちろん、「取材なんだから、ちゃんと答えるのが義務」という意味ではなく、取材者側の勉強不足も非難されるべきです。
その点を踏まえた上で、30年の取材経験を基にあえて申し上げると、そういう人で何事もなく5年後、10年後も同じステータスでいられた方を私はほとんど知りません。後で話を聞くと、そういう人は周りのスタッフにも同様の言動を取る傾向があるようです。それも理由の1つでしょうね。
さて、今週はNECで執行役員兼CMOを務める榎本亮さんの記事を公開しました。マネジメント層の重要条件に「人たらし」があると言われますが、榎本さんも大企業の役員なのに構えたところの一切ない気さくな話し方をする人で、すっかり魅了されてしまいました。
ぜひご一読ください。

2020/2/14号

編集部の岩崎です。
ドラえもんのひみつ道具は約2000個近くあるそうです。ひみつ道具のほとんどは「タイムマシン」や「もしもボックス」など実現しないだろうと思われる道具ですが、一部は現実のものとなっています。「壁掛けテレビ」=液晶テレビ、「ヘリカメラ」=ドローン、「自動掃除機」=ルンバ、「ききがきタイプライター」=Amazon Transcribe…などなど。ドラえもんは1969年連載開始なので、50年以上経つと、当時魔法のような製品が実現化することもあるということですね。といっても「夜間ふとんの中からおしっこできるホース」みたいに連載当時から実現できそうな道具もあったりするのですが…。
今回、現代の「ほんやくコンニャク」とも言うべきAI音声翻訳機「ポケトーク」(食べられませんが…)について取材しました。世界累計販売台数No.1で、国内でも90%以上の圧倒的シェアを誇っています。ポケトークが発売当初から勝ち続けている理由について詳しくお聞きしましたので、お時間のある際にお読みください。ドラえもんの誕生は2112年9月3日。約90年であとどれくらいのひみつ道具が実現するのでしょうか。

2020/2/6号

編集部の早川です。
YouTube動画の勢いが凄まじいですね。芸能人が続々と参入しているほか、一攫千金を狙う新人YouTuberが今も相次ぎデビューしています。
企業側も当然注目していて、広告出稿だけでなく、自社のPRをはじめ、製品・サービスの魅力を直接的、間接的に伝えるプロモーション動画の作成に本格参入するところが目につきます。
もちろん、毎日膨大な数の動画がアップされる中で、視聴回数やチャンネル登録者数を増やすことは容易ではありません。
私の知人にリラクゼーション系の動画を公開しているYouTuberがいるのですが、整体やASMR(聴覚や視覚によって感じる快感の一種)という人気ジャンルであっても、チャンネル登録者数が6万人を超えるまでに約10年かかりました。ただ、ここまで来ると、YouTubeからの収益はもちろん、駅前から少し遠い立地に店舗を構えていても、日本全国、時には海外からお客さんが訪ねてきてくれるそうで、もはやYouTubeなしに生活は成り立たないそうです。
一方で顔や名前を公開することによるリスクもあり、アンチの心ないコメントに傷つけられるのは日常茶飯事。運営に違反通告を連打されたり、ネットに専用スレッドを立てられて悪口を書かれたりもしています。私が見たところアンチは5人くらいで、6万人以上の登録者数とは比較になりませんが、それでも、メリット・デメリットがあることだけは心に留めておいたほうが良いでしょう。
今週は、非有名人のビジネスパーソンとしては異例のチャンネル登録者数約40万人を誇る人気YouTuber、マコなり社長こと株式会社div代表取締役・真子就有さんのインタビュー記事を公開しました。動画作成や視聴回数を伸ばすためのヒントが満載です。

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