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SNSマーケティング

Twitter運用でエンゲージメントが重視される理由と改善する方法

最終更新日:2022.03.30

Twitter運用で成果を出すためにはエンゲージメントの分析・改善が欠かせません。ユーザーの反応が多いツイートの特徴は何か分析することで、ユーザーの関心が高いテーマを把握でき、投稿内容の改善につなげられます。Twitter運用の成果が出ていない場合は、定期的にエンゲージメントをチェックし、ユーザーが興味を示しているツイートの特徴や傾向を探ることが大切です。

この記事では、Twitter運用でエンゲージメントが重視される理由と、具体的な確認方法や改善方法を解説します。

目次

    Twitter運用で重視すべきエンゲージメントとは?

    まずはTwitterにおけるエンゲージメントの定義や計算方法をご紹介します。

    Twitterのエンゲージメントの基礎知識

    そもそもエンゲージメント(engagement)とは「誓約」「約束」などの意味を持ち、使用シーンに応じてさまざまな意味合いで使われている言葉です。TwitterやInstagramなどのSNSにおいては、ユーザーから得た「反応」をエンゲージメントとして捉えています。

    ・エンゲージメントの定義

    Twitterにおけるエンゲージメントとは、ユーザーがツイートに反応した合計回数のことです。具体的には以下の項目への反応(クリック数)がエンゲージメントとしてカウントされます。

    項目内容
    リツイート(拡散)ユーザーがツイートをリツイートした回数
    返信(リプライ)ユーザーがツイートに返信した回数
    フォローユーザーがツイートから直接フォローした回数
    いいねユーザーがツイートをいいねした回数
    ツイートの詳細のクリック数ユーザーが詳細を見るためにツイートをクリックした回数
    リンクやハッシュタグのクリック数ユーザーがツイート内のリンクやハッシュタグをクリックした回数
    プロフィールのクリック数ユーザーがツイート投稿者のプロフィールをクリックした回数
    メディアのエンゲージメント数ユーザーがツイート内の画像や動画をクリックした回数

    エンゲージメント: 利用者がツイートに反応した合計回数。ツイートの任意の場所(リツイート、返信、フォロー、いいね、リンク、カード、ハッシュタグ、埋め込みメディア、ユーザー名、プロフィール画像、ツイートの詳細表示など)のクリック数

    出典:Twitter ヘルプセンター「アクティビティ管理画面について」用語の定義

    ▲エンゲージメント総数の例(Marketing NativeのTwitterアナリティクスより)

    ・エンゲージメントとインプレッションの違い

    インプレッションとはツイートがユーザーに表示された回数を指し、タイムライン上だけではなく検索結果の表示回数も含まれます。ツイートに対してユーザーが何らかの反応(リツイート、いいね、詳細の確認など)を示しているエンゲージメントとは違い、インプレッションはユーザーが何もせず、ただつぶやきの内容が表示されているだけの状態もカウントします。Twitter運用においてはインプレッションだけでなく、実際にユーザーが行動を起こした回数であるエンゲージメントの数値を見ることが重要です。

    エンゲージメント率の計算方法

    エンゲージメント率とは、ツイートが表示された回数のうち、ユーザーからの反応を得られた割合をいいます。エンゲージメント率を求める計算方法は以下のとおりです。

    エンゲージメント率(%)=(エンゲージメント数 ÷ 投稿のインプレッション数)×100

    企業の公式アカウント運用においてはインプレッション数を分母とするのが基本ですが、個人のインフルエンサーによるSNS運用ではフォロワー数を分母とする場合もあります。

    Twitterでエンゲージメントを確認するには?

    TwitterのエンゲージメントはPCからでもスマホからでも簡単に把握できます。ここでは、Twitterでエンゲージメントを確認する方法をご紹介します。

    Twitterアナリティクスで見る(ブラウザのみ)

    ツイートのデータを見るには、ツイッター社が提供する無料の公式ツール「Twitterアナリティクス」を使用します。Twitterアナリティクスではツイートごとのエンゲージメント数とエンゲージメント率のほか、指定した期間のエンゲージメント率の推移や平均なども確認できます。

    Twitterアナリティクスでツイートアクティビティを確認する手順は以下のとおりです。

    1. ブラウザからデータを確認したいTwitterアカウントにログインする
    2. Twitterアナリティクスのページを開く
    3. 「アナリティクスを有効にする」をクリックする
    4. 左上の「ホーム」「ツイート」「詳細」のタブから確認したい項目を選択する
      ホーム:アカウント全体のパフォーマンスの変動がグラフで表示される(過去28日間)
      ツイート:投稿ごとのエンゲージメント数やエンゲージメント率を確認できる(日付範囲の指定可能)
      詳細:動画の再生回数、広告の費用対効果などを確認できる

    なお、Twitterアナリティクスを操作できるのはブラウザからアクセスした場合に限ります。モバイル版Twitterからログインすればスマホでもチェックできますが、スマホアプリからアナリティクスにアクセスすることはできません(2022年3月現在)。

    Twitterアナリティクスの詳細や始め方は以下の記事でも詳しく解説しています。本記事とあわせて参考になさってください。

    関連記事:Twitterアナリティクスの効果的な使い方|データを活用し、PDCAを回すには?

    ツイートアクティビティで見る(ブラウザ・アプリ)

    自分の投稿であれば、アナリティクスを確認しなくてもツイートごとのアクティビティを見られます。アナリティクスが使えるのはブラウザからのアクセスに限りますが、ツイートアクティビティはアプリからも確認できます。

    ツイートアクティビティを見るには、投稿の右下にある三本線をタップします。

    上図の「エンゲージメント」に表示されている数がエンゲージメントの総数です。いいね、リツイート、返信、詳細のクリック数、プロフィールへのアクセス数など、ユーザーが該当ツイートに反応した回数の合計値が表示されます。

    Twitter運用でエンゲージメントが重視される主な理由

    投稿に対するユーザーからのアクションが数値で表されるTwitterエンゲージメント。ここでは、Twitter運用でエンゲージメントが重視される理由をご紹介します。

    ユーザーの興味・関心の高さを把握できる

    一般的に、エンゲージメント数が多い、エンゲージメント率が高い投稿は、ユーザーの関心を集めている内容であると考えられます。タイムラインや検索結果への表示回数を表すインプレッションとは違い、エンゲージメントはユーザーがツイートに何らかの反応を示したアクション数を表すからです。過去の投稿のエンゲージメントを調査することで、ユーザーに響いた投稿とあまり響いていない投稿を簡単に把握でき、投稿の内容や傾向に対するユーザーの興味・関心の高さが明らかになります。

    投稿内容の改善に役立つ

    より多くのエンゲージメントを獲得するには、エンゲージメントの高いツイートの傾向を分析し、投稿内容の改善を図る必要があります。たとえば、以下のような項目に着目してみると、ユーザーの反応を得やすい投稿にどのような傾向があるか見えてくるでしょう。

    • 画像や動画の有無
    • ハッシュタグの有無
    • ツイート内容のテーマ
    • ツイートの文字数
    • 投稿の時間帯
      など

    エンゲージメントの高い投稿の傾向が把握できたら、今後の投稿内容に反映したうえで、どのくらいの効果があるのか定期的に測定することが大切です。

    ツイートのインプレッション増加にもつなげられる

    近年のTwitterのアルゴリズムは、エンゲージメント率の高いツイートが優先的に表示されやすい傾向にあります。投稿内容に対しユーザーが多くの反応を示していることから、そのツイートはユーザーの共感を集めやすい有益な情報、または質の高い投稿であると判断されるためです。

    また、Twitterを「ホーム」表示に設定している場合、「○○さんがいいねしました」との形でフォロワーではないユーザーのタイムラインにツイートが表示されることがあります。エンゲージメントが高いツイートはインプレッションの増加にもつながり、自分のアカウントをフォローしていないユーザーに興味・関心を持ってもらうきっかけとなるでしょう。

    Twitterのエンゲージメントを改善する方法

    現状のエンゲージメントを把握することで、今後の投稿内容やツイートの傾向の考案に役立ち、エンゲージメントの改善につなげられます。ここでは、Twitterのエンゲージメントを改善するための具体策をご紹介します。

    PDCAの回し方

    Twitter運用では「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Action(改善)」の4項目を循環させるPDCAサイクルが欠かせません。

    Twitter運用におけるPDCAの具体例には以下が挙げられます。

    1. 競合アカウントのツイートでエンゲージメントが高い投稿を参考にツイートを試作・投稿する
    2. 投稿したツイートのうちユーザーの反応がよかったものをピックアップし、傾向を分析する
      (投稿の内容、文字数、画像や動画の有無、ハッシュタグの有無、リンクの有無など)
    3. エンゲージメント率の高さにつながったと推測される要素を横展開し、再度検証する
    4. 再び効果測定を行い、改善を図る

    同じ内容・テーマに関する投稿であっても、「3点要約を載せた場合」「写真やGIF画像を付けた場合」「画像に文字を載せた場合」など、さまざまなパターンで検証できます。どのような投稿により多くの反応が集まるのか定期的に検証し、投稿内容を改善していきましょう。

    なお、Twitterの分析に役立つツールは以下の記事でご紹介しています。

    関連記事:Twitter分析ツール【無料・有料の用途別おすすめ13選】

    エンゲージメントを高めるためのポイント

    ツイートのエンゲージメントを高めるには以下の方法も効果的です。

    ・投稿の頻度を保つ

    エンゲージメントを高めるには、一定の投稿頻度を保ち、定期的にフォロワーのタイムラインに表示させることが大切です。投稿頻度の多さがエンゲージメント数の高さに比例するとは限りませんが、投稿しない期間があるとTwitterのアルゴリズムから評価が得られず、インプレッションが下がりやすくなります。

    ・ハッシュタグを活用する

    ツイート内容に関連したハッシュタグを活用しインプレッションを増やすことで、エンゲージメントの向上にも期待できます。ツールを使っていいねやリツイートが多いハッシュタグを調べたり、Twitterのトレンドから注目度が高いキーワードをチェックしたりするとよいでしょう。

    ・フォロワーがアクティブな時間帯に投稿する

    フォロワーがツイートの表示設定を「最新ツイート」にしている場合、投稿された順からタイムラインに表示されます。アクティブな時間帯はフォロワーやアカウントの傾向によって変わるため、過去の投稿からエンゲージメント数が多い時間帯を確認し、その時間帯に投稿するようにしましょう。アクティブな時間帯にTwitterを動かすことは、フォロワーとのコミュニケーションがとりやすくなるメリットもあります。

    ・自分で自分の投稿をリツイートする

    ツイート内容は投稿者自身が自らリツイートすることも可能です。多くのフォロワーは複数のアカウントをフォローしているため、タイムラインに表示されていても見過ごすことがよくあります。あまり反応が得られなかったツイートはフォロワーがアクティブな時間帯にリツイートすることで、より多くのユーザーにツイートを見てもらえる可能性が高まるでしょう。

     Twitter運用のカギを握るエンゲージメント分析

    多くのユーザーと強い拡散力を持つTwitterは、自社商品・サービスのプロモーションやキャンペーンなどでも広く取り入れられています。企業の公式アカウントを有効活用しマーケティング効果を高めるには、ツイートに対するユーザーのアクションであるエンゲージメントを把握・分析し、投稿内容の改善に役立てることが大切です。積極的にPDCAサイクルを回し、Twitter運用を成功させましょう。

    Marketing Native編集部

    記事執筆者

    Marketing Native編集部

    Marketing Native(マーケティングネイティブ)は株式会社CINC(シンク)が運営しているメディアです。 CMOのインタビューやニュース、Tipsなど、マーケターに役立つ情報を発信しています。
    Twitter:@market_native
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