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SHOWROOM、ドワンゴ・バンダイ・ローソンエンタテインメントなど6社に対する第三者割当増資を実施、資本業務提携へ

最終更新日:2021.12.17

SHOWROOM 株式会社は2021 年12 月16日、6 社(株式会社air works、株式会社MBS イノベーションドライブ、株式会社ドワンゴ、株式会社バンダイ、株式会社バンダイナムコエンターテインメント、株式会社ローソンエンタテインメント)に対する第三者割当増資を実施、資本業務提携することを発表した。「SHOWROOM」でのライブ配信事業、「smash.」でのコンテンツ連携など、幅広い分野でのシナジーが期待されている。

目次

6社との第三者割当増資実施・資本業務提携の背景、協業の内容

6社それぞれとの協業の内容は次の通り。

株式会社air works

株式会社air works は、ライブ配信を行うライバーのサポート事業や、ライブコマースを行うコマースライバー育成事業に特化している企業。SHOWROOM は、air works との資本業務提携により、主に仮想ライブ空間「SHOWROOM」でのライブ配信事業において協業する予定。

「SHOWROOM」では、すでに2020 年11 月よりライバーサポートサービス「ライバーズカレッジ」を開始しており、公式ライバーやフリーライバーを問わず、さまざまな角度からライバーの支援を行っている。air works との協業により、ライバーサポートをはじめ、ライブ配信事業全般をさらに発展させる見込み。

株式会社MBSイノベーションドライブ

MBSイノベーションドライブは、毎日放送、GAORAなどで構成されるMBSグループの新規事業の創出を担う企業。今回のMBSイノベーションドライブとの資本業務提携を通じ、SHOWROOMは主にバーティカルシアターアプリ「smash.」のコンテンツ制作で協業する予定。

毎日放送が制作するドラマ作品をはじめとする映像作品での連動企画等が検討されており、すでにドラマ『美しい彼』とのsmash.連動作品がスタートしている。新春以降も新たなバラエティ番組やドラマ作品との連動を予定しているとのこと。

株式会社ドワンゴ

ウェブサービスや大型イベント、ゲーム、VR、クリエイターサポートなど、エンタテインメントを軸にテクノロジー開発や教育等幅広く事業を展開するドワンゴ。動画・ライブ配信の先駆者であるドワンゴとの関係を強化し、ライブ配信事業をさらに盛り上げていく考えだ。

株式会社バンダイ

玩具だけでなく、ネットと融合した商品・サービスも提供しているバンダイ。SHOWROOMはバンダイとの資本業務提携を通じ、「SHOWROOM」におけるライブ配信事業の拡大、「smash.」におけるIP事業の拡大やコンテンツ制作等、幅広い分野で協業していくとのこと。

株式会社バンダイナムコエンターテインメント

バンダイナムコエンターテインメントとは、仮想ライブ空間「SHOWROOM」でリスナーがさらに“アソビ”心をもってライバーを応援したり、好きなライバーのライブ配信を楽しんだりできるよう、さまざまな仕組みや機能を共に開発・導入する。その一環として、バンダイナムコエンターテインメントが参画する”本気男子応援プロジェクト”『フットサルボーイズ!!!!!』で、フットサルの試合イベントでリアルタイムに応援ができるライブ配信などで協業を開始する。

株式会社ローソンエンタテインメント

ローソンエンタテインメントは、ローソングループのエンターテインメント事業を牽引するエンタメ総合企業。ローソンチケットをはじめ、エンタメ関連グッズの企画・制作や、「HMV&BOOKS」「HMV」「HMV record shop」「HMV&BOOKS online」、ライブコマースサービス「&L&(アンドランド)」などの物販事業、旅行事業の「ローソントラベル」を展開し、ユナイテッド・シネマ(映画事業)も連結経営で擁する。

今回の資本業務提携を通じ、「SHOWROOM」のオリジナルアイテムや、「smash.」オリジナルグッズの企画・制作、並びに店頭での販売などにおける協業を予定しているとのこと。

SHOWROOM、6社に対する第三者割当増資を実施・資本業務提携へ。「SHOWROOM」でのライブ配信事業をはじめ、「smash.」でのコンテンツ連携等、幅広い分野でのシナジーを期待

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