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Webマーケティング

メタディスクリプション(meta description)の基礎知識|適切な書き方と文字数

最終更新日:2022.11.17

オウンドメディアの運営やSEOなどに携わっているマーケターの方であれば、「メタディスクリプション(meta description)」、または「ディスクリプション」という言葉を目にしたことがあるのではないでしょうか。

メタディスクリプションは記事の概要や要約を記したテキストのことで、検索ユーザーに記事の内容を端的に伝えるのに役立ちます。メタディスクリプションを設定する際は、効果的な書き方と適切な文字数を理解しておくことが大切です。

この記事では、メタディスクリプションの意味や重要性、設定方法などについて解説します。

目次

    メタディスクリプションとは?

    メタディスクリプション(meta description)ディスクリプションと呼ばれることもあります。まずはメタディスクリプションの意味や表示される場所、重要性を解説します。

    メタディスクリプションの意味

    メタディスクリプションとはmeta要素のdescription(説明)のことで、記事の概要や要約を記載したテキストです。Google検索セントラル ブログ(旧Googleウェブマスター)では主に「メタディスクリプション」と記載されています。

    「メタ」と付いているのは、descriptionがmeta要素のひとつだからです。meta要素とは、検索エンジンにそのWebページの情報を伝える役割を持つHTMLタグを指します。meta要素であるdescriptionにページの要約文を記載し、検索エンジンに記事の概要を伝えることができます。

    メタディスクリプションが設定されていない場合は、検索エンジンがページ内容から自動的に生成し、検索結果に表示します。その場合、メタディスクリプションに表示される内容が、記事作成者の意図したものとは異なるケースもあり得ます。メタディスクリプションを設定することで、自分が意図して記載したテキスト通りの文章が検索結果に表示されやすくなり、ユーザーへの訴求力を高めることも可能になります。

    メタディスクリプションが表示される場所

    メタディスクリプションが表示される場所は、検索結果ページ上のスニペットです。スニペットとは、検索結果画面でページタイトル下に表示されている説明や要約の部分を指します。

    検索エンジンはスニペットを表示する際にメタディスクリプションタグに記載されている情報を使用することがあります。ただし、メタディスクリプションに設定したテキストが必ずスニペットとして表示されるとは限らないため、注意が必要です。

    メタディスクリプションの重要性

    メタディスクリプションは、CTR(Click Through Rate:クリック率)に影響を及ぼす可能性がある重要な要素です。多くの検索ユーザーは上位表示された記事のメタディスクリプションを読んで、そのページをクリックすれば求めている情報を取得できるか、自身の悩みを解決できるかを判断する可能性が大きく、それだけにユーザーニーズに沿ったメタディスクリプションが記載されているとCTR向上が期待できます。反対に、メタディスクリプションの内容が検索ユーザーの求めている内容とズレていると、CTRの低下につながるおそれがあります。

    なお、CTRはGoogleが提供する無料サービス「Search Console(サーチコンソール)」で確認できます。検索パフォーマンスやインデックス状況など、GoogleがWebサイトをどう評価しているか簡単にチェックできるツールのため、Webマーケティング、コンテンツマーケティングの担当者は導入しておきましょう。

    一方で、メタディスクリプションが検索順位に直接的な影響を与えることはないとされています。Googleは検索結果のランキングに description メタタグを使用しないと説明しています。

    表示するスニペットに description メタタグを使用する場合でも、Google のランキングでは description メタタグは使用されません。

    出典:Google検索セントラル ブログ「Google はウェブ ランキングにキーワード メタタグを使用しません

    ランキングに影響しないからといってメタディスクリプションを設定しないのは得策ではなく、設定したほうが良いでしょう。記事に適した内容のメタディスクリプションを設定しておけば、基本的にそのままスニペットに表示されますが、メタディスクリプションを設定しなかった場合は、検索エンジンが記事内の文章の一部だけを切り取り、スニペットとして表示するためです。

    検索エンジンの判断でスニペットが表示される際の問題点は、スニペットの文章が意図しない内容になったり、途中で切れてしまったりするケースがあることです。スニペットに不自然な文章が表示されていると、検索ユーザーは記事をクリックするのをためらうかもしれません。

    また、メタディスクリプションの内容が的外れだったり、質が低かったりすると、検索エンジンがスニペットとして適切でないと判断し、設定したメタディスクリプションが採用されないことがあります。その場合は設定しなかった場合と同様に、記事内の一部がスニペットとして採用されます。そのため、メタディスクリプションは適切な内容で設定することが重要です。

    メタディスクリプションの設定方法

    メタディスクリプションは、HTMLを直接編集するか、WordPress(ワードプレス)のテーマやプラグインを使用することで設定できます。

    また、設定したメタディスクリプションは、すぐに反映されるわけではありません。検索エンジンのクローラーが巡回した後に反映されます。

    HTMLで記述する方法

    HTMLを編集してメタディスクリプションを設定する場合は、headタグ内に以下のテキストを記載します。 HTMLの編集に慣れていない場合は、関係のない箇所を間違って書き換えないよう、慎重に編集しましょう。

    <meta name="description" content="説明文を記載"/>

    「説明文を記載」と書いているところが、表示したいメタディスクリプションを記述する箇所です。

    WordPressで設定する方法

    WordPressの場合は、プラグインや有料テーマを利用することで、管理画面から簡単に設定できます。新たなプラグインや有料テーマを導入せずに設定できる可能性もありますので、管理画面を確認してみましょう。よく知られているプラグインは「Yoast SEO」や「All in one SEO Pack」などで、ここでは「Yoast SEO」を利用した設定手順を紹介します。

    1. 「強調したいキーワード」のタブをクリック
    2. 「スニペットを編集」をクリック
    3. 「メタディスクリプション」の欄に説明文を記載

    また、WordPressの有料テーマ「JIN」や「Diver」などでは、プラグインを利用しなくてもメタディスクリプションを設定できます。

    例)WordPressテーマ「JIN」の場合

    記事編集画面の最下部にある「SEO設定」の中の「description設定」に説明文を記載すると反映されます。

    メタディスクリプションの効果的な書き方

    メタディスクリプションをただ書くだけでは十分な効果を期待するのは難しく、該当ページのアクセス数改善・向上を狙うには検索ユーザーを意識した表記が重要です。ここでは、メタディスクリプションの効果的な書き方をご紹介します。

    メタディスクリプションを書くときのコツ

    ・コンテンツの内容を正確に表現する

    メタディスクリプションは、コンテンツの内容を正確に表現しつつ、検索ユーザーに対して記事を読むメリットやベネフィットを提示することを意識しながら文章を記述するようにしましょう。対象のキーワードで検索上位を獲得している競合サイトのメタディスクリプションを参考にしてみるのもおすすめです。

    ・文字数を意識し、端的に記述する

    メタディスクリプションは、文字数を意識して端的かつ簡潔に記述すると効果的です。Googleは次のように説明しています。

    ページのタイトルは数個の単語またはフレーズで構成し、ページのメタ ディスクリプション タグには 1、2 個のセンテンスまたは短いパラグラフを記述します。

    出典:Google検索セントラルブログ「検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド

    メタディスクリプションに文字数の制限はありません。ただし、表示されるデバイスによっては省略され、一定の文字数以降は「…」と表示されてしまいます。コンテンツの内容が明確になるよう具体的に記述することは大切ですが、メタディスクリプションの適切な文字数を考慮し、あまりにも長すぎる文言は避けましょう。文字数の目安については、次の見出しで説明します。

    参考:Google検索セントラルブログ
    検索結果のスニペットを管理する
    ユーザーに役立つ検索スニペット

    メタディスクリプションの適切な文字数

    メタディスクリプションに書く文字数の目安は、70文字前後がおすすめです(2022年10月時点)。半角英数字が入る場合は、75文字前後が目安となります。

    以前は、PCの検索結果に表示される文字数は120文字以内と言われていました。しかし、Marketing Nativeでいくつかのキーワードを調べてみたところ、PCとスマートフォンで表示されるメタディスクリプションが同じ長さになっているようです(すべてのキーワードで確認できているわけではないため、調査中です)。

    ▲PCの検索結果(2022年3月時点)

    ▲スマホの検索結果(2022年3月時点)

    【一例】

    検索キーワードスニペットに表示されている文章(2022年10月時点)文字数
    マーケティングミックスとはマーケティングの戦略プロセスにおいては下流工程にあたり、環境分析を基に策定した基本戦略から製品や価格、流通チャネルなどを具体的に設定していきます…72文字
    ページスピードインサイトPageSpeed InsightsはWebサイトやページの読み込み速度を測定してくれる無料ツールです。携帯電話(モバイル端末)とデスクトップ(PC)に対応しており、…83文字(半角スペースを含める)

    メタディスクリプションに表示される文字数は、これまでもたびたび変わっています。今後も変化し、今より長くなるか短くなるかはわかりません。Googleも端的に表現することを推奨しているので、70文字程度を目安に、ポイントを押さえた文章にしておくのが良いしょう。

    メタディスクリプションを書くときの注意点

    ユーザーの興味を引くメタディスクリプションを書くには、いくつか押さえておくべきポイントがあります。ここでは、メタディスクリプションを書くときの注意点をご紹介します。

    当該ページ固有の説明を記述する

    メタディスクリプションを書くときは、ページごとに異なる内容を記載するのが効果的です。サイト内のすべてのページのメタディスクリプションを同じにしたり、複数のページで同じ文言のメタディスクリプションを使い回したりしないようにしましょう。

    メタディスクリプションには、検索ユーザーに記事の概要を伝えるという目的があります。サイト内の複数のページで記事の概要が同じになることは基本的にはありません。ページ固有の内容を検索ユーザーに伝えることを意識して、メタディスクリプションを書くことが大切です。

    記事の内容と大きくかけ離れた説明にしない

    ユーザーの興味を引くために、記事の内容とかけ離れたメタディスクリプションを記述するのは効果的ではありません。Googleは、ページの内容と関係ないメタディスクリプションを記述することを避けるよう説明しています。

    また、メタ ディスクリプションの内容が的外れである、質が低い、スパムのように見えるというケースも比較的見受けられます。Google はそのようなメタ ディスクリプションは使用しないことにしています。ユーザーが最適な検索結果を得られない原因となるためです。

    出典:Google検索セントラルブログ「ユーザーに役立つ検索スニペット

    記事の内容とメタディスクリプションがかけ離れていたら、ユーザーは記事をクリックしても「求める情報がなかった」とすぐに離脱するでしょう。そもそも、設定したメタディスクリプションではなく、検索エンジンが切り取った文章が表示されるかもしれません。

    キーワードの羅列にしない

    メタディスクリプションに主軸キーワードや共起語、関連するワードなどを盛り込むのは問題ありませんが、ただ単語を羅列したような、文章になっていない説明は避けましょう。スパムのように見えるおそれもあります。検索ユーザーにとってわかりやすい説明を意識して書くことが大切です。

    また、主軸キーワードがメタディスクリプションに入っていると、スニペットで表示されたときに太字になります。そのため、主軸キーワードは不自然にならない程度に含めておくことをおすすめします。

    記号や絵文字は表示されない場合がある

    メタディスクリプションには通常の文字だけでなく、記号や絵文字といった特殊文字も使用することができます。ただし、検索エンジンが無視したり表示しなかったりすることがあるのを考慮しておく必要があります。

    特殊文字は目を引くためにユーザーへのアピールとして一定の効果はあるかもしれませんが、まずはページの内容を明確に、わかりやすく伝えることを意識しましょう。

    メタディスクリプションの確認方法と反映されないときの対処法

    最後に、設定したメタディスクリプションを確認する方法と、正常に反映されない場合の対処法について解説します。メタディスクリプションは設定して終わりではなく、正しく表示されるかどうかまで必ず確認しましょう。

    設定したメタディスクリプションの確認方法

    メタディスクリプションを確認する手順は以下の通りです。

    1. PCでWebページを開く
    2. ページ上で右クリックし「ページのソースを表示」をクリックする
    3. 「<meta name=”description” content=”~~>」と書かれた部分を確認する

    メタディスクリプションが反映されないときの対処法

    前提として、メタディスクリプションは自分で設定した文章が必ず反映されるとは限らず、ページ内の一部分が自動的に抜粋されることもあります。

    上記を踏まえたうえで、メタディスクリプションが反映されないときは以下について確認しましょう。

    ・ソースコードの記述

    【確認ポイント】

    • 設定した文章が記述されているか
    • 重複して記述されていないか
    • headタグ内の正しい場所に記述されているか

    ・文字数や内容

    【確認ポイント】

    • 適切な文字数で記述しているか
    • 記事の内容を端的に表現できているか
    • 記事の内容と関係のない文章になっていないか

    メタディスクリプションを変更しても検索結果画面のスニペットに反映されていない場合は、記事の更新後にクローラー(Web上の情報を収集するプログラムのこと)が巡回していない可能性があります。その際はSearch Consoleの「URL検査」にて該当ページのURLを入力し、「インデックス登録をリクエスト」をクリックしましょう。

    メタディスクリプションは端的にわかりやすく

    メタディスクリプションを設定する主な目的は、検索ユーザーにページの概要を伝え、CTRを向上させることです。メタディスクリプションは、ページ固有の説明を正確かつ端的に記述する必要があります。キーワードを羅列するような書き方は効果的ではありません。

    検索ユーザーの利便性を意識しながら、70文字前後を目安に魅力的なメタディスクリプションを書くことを心がけましょう。

    Marketing Native編集部

    記事執筆者

    Marketing Native編集部

    Marketing Native(マーケティングネイティブ)は株式会社CINC(シンク)が運営しているメディアです。 CMOのインタビューやニュース、Tipsなど、マーケターに役立つ情報を発信しています。
    Twitter:@market_native
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