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Webマーケティング

ディスクリプションの基礎知識|適切な書き方と文字数は?

最終更新日:2022.03.30

オウンドメディアの運営やSEOなどに携わっているマーケターの方であれば、ディスクリプションという言葉を目にしたことがあるのではないでしょうか。ディスクリプションは記事の概要や要約を記したテキストのことで、検索ユーザーに記事の内容を端的に伝えるのに役立ちます。ディスクリプションを設定する際は、効果的な書き方と適切な文字数を理解しておくことが大切です。

この記事では、ディスクリプションの意味や重要性、設定方法などについて解説します。

目次

    ディスクリプション(メタディスクリプション)とは?

    ディスクリプションはメタディスクリプション(meta description)と呼ばれることもあります。まずはディスクリプションの意味や表示される場所、重要性を解説します。

    ディスクリプションの意味

    ディスクリプションとはmeta要素descriptionのことで、記事の概要や要約を記載したテキストです。Google検索セントラルブログでは主に「メタディスクリプション」と記載されています。

    「メタ」と付いているのは、descriptionがmeta要素のひとつだからです。meta要素とは、検索エンジンにそのWebページ内の情報を伝えるためのHTMLタグを指します。meta要素であるdescriptionにページの説明文を記載し、検索エンジンに記事の概要を伝えることができます。

    ディスクリプションが設定されていない場合は、検索エンジンがページ内容から自動的に生成し、検索結果に表示します。そのため、ディスクリプションに表示される内容が、記事作成者の意図したものではないケースもあるでしょう。ディスクリプションを設定することで、記載したテキスト通りの文章が検索結果に表示されやすくなります。

    ディスクリプションが表示される場所

    ディスクリプションが表示される場所は、検索結果上のスニペットです。スニペットとは、検索結果で記事タイトルの下にある説明や要約が表示されている部分を指します。

    検索エンジンはスニペットを表示する際にメタディスクリプションタグに記載されている情報を使用することがあります。ただし、ディスクリプションに設定したテキストが必ずスニペットとして表示されるとは限らないため、注意が必要です。

    ディスクリプションの重要性

    ディスクリプションは、CTR(Click Through Rate:クリック率)に影響を及ぼす可能性がある重要な要素です。多くの検索ユーザーは上位表示された記事のディスクリプションを参考に、求めている情報を取得できるか、自身の悩みを解決できるかを判断する傾向にあるため、ユーザーニーズに沿ったディスクリプションが記載されているとCTRの向上が期待できます。反対に、ディスクリプションの内容が検索ユーザーの求めている内容とズレていると、CTRの低下につながるおそれがあります。

    一方で、ディスクリプションが検索順位に直接影響を与えることはないとされています。Googleは検索結果のランキングにkeywordsメタタグ(ディスクリプション)を使用しないと説明しています。

    表示するスニペットに description メタタグを使用する場合でも、Google のランキングでは description メタタグは使用されません。

    出典:Google検索セントラルブログ「Google はウェブ ランキングにキーワード メタタグを使用しません

    ランキングに影響しないからといってディスクリプションを設定しなくても良いわけではなく、ディスクリプションを設定すること自体も重要です。記事に適した内容のディスクリプションを設定しておけば、基本的にはそのままスニペットに表示されますが、ディスクリプションを設定しなかった場合は、検索エンジンが記事内の文章の一部だけを切り取り、スニペットとして表示するためです。

    検索エンジンの判断でスニペットが表示される際の問題点は、スニペットの文章が意図しない内容になったり、途中で切れてしまったりするケースがあることです。スニペットに不自然な文章が表示されていると、検索ユーザーは記事をクリックするのをためらうかもしれません。

    また、ディスクリプションの内容が的外れだったり、質が低かったりするなど、検索エンジンがスニペットとして適切ではないと判断した場合も設定したディスクリプションが採用されません。設定しなかった場合と同様に、記事内の一部がスニペットとして採用されます。そのため、ディスクリプションは適切な内容で設定することが重要です。

    ※以下、「ディスクリプション」は「メタディスクリプション」と表記し、解説いたします。

    メタディスクリプションの設定方法

    メタディスクリプションは、HTMLを直接編集するか、WordPress(ワードプレス)のテーマやプラグインを使用することで設定できます。

    また、設定したメタディスクリプションは、すぐに反映されるわけではありません。検索エンジンのクローラーが巡回した後に反映されます。

    HTMLで記述する方法

    HTMLを編集してメタディスクリプションを設定する場合は、タグに以下のテキストを記載します。 HTMLの編集に慣れていない場合は、関係のない箇所を間違って書き換えないよう、慎重に編集しましょう。

    <meta name="description" content="説明文を記載"/>

    「説明文を記載」と書いているところが、表示したいメタディスクリプションを記述する箇所です。

    WordPressで設定する方法

    WordPressの場合は、プラグインや有料テーマを利用することで、管理画面から簡単に設定できます。新たにプラグインや有料テーマを導入せずに設定できる可能性もありますので、管理画面を確認してみましょう。よく知られているプラグインは「Yoast SEO」や「All in one SEO Pack」などで、ここでは「Yoast SEO」を利用した設定手順を紹介します。

    1. 「強調したいキーワード」のタブをクリック
    2. 「スニペットを編集」をクリック
    3. 「メタディスクリプション」の欄に説明文を記載

    また、WordPressの有料テーマ「JIN」や「Diver」などでは、プラグインを利用しなくてもメタディスクリプションを設定できます。

    例)WordPressテーマ「JIN」の場合

    記事編集画面の最下部にある「SEO設定」の中の「description設定」に説明文を記載すると反映されます。

    メタディスクリプションの効果的な書き方

    メタディスクリプションをただ書くだけでは、十分な効果を期待するのは難しいため、検索ユーザーを意識して書くことが重要です。メタディスクリプションの効果的な書き方を4つご紹介します。

    当該ページ固有の説明を記述する

    メタディスクリプションを書くときは、ページごとに異なる内容を記載するのが効果的です。同じメタディスクリプションをサイト内のすべてのページや複数のページで使い回さないようにしましょう。

    メタディスクリプションには、検索ユーザーに記事の概要を伝えるという目的があります。サイト内の複数のページで記事の概要が同じになることは基本的にはありません。ページ固有の内容を検索ユーザーに伝えることを意識して、メタディスクリプションを書くことが大切です。

    コンテンツの内容を正確に表現する

    メタディスクリプションは、コンテンツの内容を正確に表現しつつ、検索ユーザーに対して記事を読むメリットやベネフィットを提示することを意識しながら文章を記述するようにしましょう。対象のキーワードで検索上位を獲得している競合サイトのメタディスクリプションを参考にしてみるのもおすすめです。

    ただし、ユーザーの興味を引くために記事の内容と異なるメタディスクリプションを記述するのは効果的ではありません。Googleは、ページの内容と関係ないメタディスクリプションを記述することを避けるよう説明しています。また、「これは~~についてのページです」なども使用を避けることが推奨されています。

    また、メタ ディスクリプションの内容が的外れである、質が低い、スパムのように見えるというケースも比較的見うけられます。Google はそのようなメタ ディスクリプションは使用しないことにしています。ユーザーが最適な検索結果を得られない原因となるためです。

    出典:Google検索セントラルブログ「ユーザーに役立つ検索スニペット

    記事の内容とメタディスクリプションがかけ離れていたら、ユーザーは記事をクリックしても「求める情報がなかった」とすぐに離脱するでしょう。そもそも、設定したメタディスクリプションではなく、検索エンジンが切り取った文章が表示されるかもしれません。

    キーワードの羅列にしない

    メタディスクリプションに主軸キーワードや共起語、関連するワードなどを盛り込むのは問題ありませんが、ただ羅列したような文章になっていない説明は避けましょう。スパムのように見えるおそれもあります。検索ユーザーにとってわかりやすい説明を意識して書くことが大切です。

    また、主軸キーワードがメタディスクリプションに入っていると、スニペットで表示されたときに太字になります。そのため、主軸キーワードは不自然にならない程度に含めておくことをおすすめします。

    文字数を意識し、端的に記述する

    メタディスクリプションは、文字数を意識して端的に記述すると効果的です。Googleは次のように説明しています。

    ページのタイトルは数個の単語またはフレーズで構成し、ページのメタ ディスクリプション タグには 1、2 個のセンテンスまたは短いパラグラフを記述します。

    出典:Google検索セントラルブログ「検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド

    メタディスクリプションに文字数の制限はありません。ただし、表示されるデバイスによっては切り詰められ、一定の文字数以降は「…」と表示されてしまいます。あまりにも長すぎるメタディスクリプションは避けましょう。文字数の目安については、次の見出しで説明します。

    参考:Google検索セントラルブログ
    検索結果のスニペットを管理する
    ユーザーに役立つ検索スニペット

    メタディスクリプションの適切な文字数は?

    メタディスクリプションに書く文字数の目安は、70文字前後がおすすめです(2022年3月時点)。半角英数字が入る場合は、75文字前後が目安となります。

    以前は、PCの検索結果に表示される文字数は120文字以内と言われていました。しかし、Marketing Nativeでいくつかのキーワードを調べてみたところ、PCとスマートフォンで表示されるメタディスクリプションが同じ長さになっているようです(すべてのキーワードで確認できているわけではないため、調査中です)。

    ▲PCの検索結果(2022年3月時点)

    ▲スマホの検索結果(2022年3月時点)

    【一例】

    検索キーワードスニペットに表示されている文章(2022年3月時点)文字数
    マーケティングミックスマーケティングミックスとは、企業がマーケティングに用いる施策の組み合わせをいいます。環境分析や基本戦略をもとに製品や価格、流通チャネルなどを…70文字
    ミレニアル世代とはミレニアル世代とは、1980年代から1990年代中頃に生まれた世代を指す言葉です。テレビや新聞などで「ミレニアル世代」という言葉は聞いたことがあって…74文字

    メタディスクリプションに表示される文字数は、これまでもたびたび変わっています。今後も変化し、今より長くなるか短くなるかはわかりません。Googleも端的に表現することを推奨しているので、70文字程度を目安に、ポイントを押さえた文章にしておくのが良いのではないでしょうか。

    メタディスクリプションは端的にわかりやすく記載しましょう

    メタディスクリプションを設定する主な目的は、検索ユーザーにページの概要を伝え、CTRを向上させることです。メタディスクリプションは、ページ固有の説明を正確かつ端的に記述する必要があります。キーワードを羅列するような書き方は効果的ではありません。

    検索ユーザーの利便性を意識しながら、70文字前後を目安に魅力的なメタディスクリプションを書くことを心がけましょう。

    Marketing Native編集部

    記事執筆者

    Marketing Native編集部

    Marketing Native(マーケティングネイティブ)は株式会社CINC(シンク)が運営しているメディアです。 CMOのインタビューやニュース、Tipsなど、マーケターに役立つ情報を発信しています。
    Twitter:@market_native
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