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インターネット広告

YouTube広告の効果とは?メリットと効果的な運用のポイント

最終更新日:2022.05.17

YouTubeでは、世界中の人々に広告を配信できます。ユーザー数は2017年6月の時点で月間15億人以上となっており、 YouTube広告を配信すれば、それだけ多くの人々に商品や企業のことを認知してもらえる可能性があります。
YouTube広告の種類は、動画の再生前や後に流れて一定時間が経過するとスキップできる広告や、必ず視聴しないと動画が再生されない広告などさまざまです。目的に応じて広告フォーマットを使い分けると、効果的な運用が期待できます。
そこで今回は、YouTube広告の主な種類や、効果を上げるためのポイントをご紹介します。

目次

    YouTube広告の種類

    YouTube広告にはさまざまなフォーマットがあります。効果的な運用を行うために、まずは基本的な広告の種類を確認しましょう。

    TrueView動画広告

    TrueView動画広告は、YouTube内とディスプレイネットワークの動画配信サイトで表示可能な広告です。TrueViewインストリーム広告とTrueViewディスカバリー広告の2つがあります。

    ・TrueViewインストリーム広告
    TrueViewインストリーム広告は動画の視聴前や視聴中、視聴後に流れる広告です。
    動画広告開始から最初の5秒は必ず表示され、5秒が経過するとユーザーは広告をスキップすることができます。ユーザーが広告を30秒間再生するか、30秒経過前に動画を操作しなければ、料金は発生しません。30秒未満の広告は、最後まで視聴されると料金が発生します。

    Youtube広告にはスキップ不可のインストリーム広告もあり、ユーザーは最大15秒から20秒ほどの広告を最後まで視聴しないと動画を閲覧できません。そのため、ユーザービリティの観点などから2018年中に廃止されることになっています。

    YouTube to stop 30-second unskippable ads campaign

    TrueViewディスカバリー広告

    TrueViewディスカバリー広告は、以前は「TrueViewインディスプレイ広告」と呼ばれていたもので、動画の再生ページや検索結果に表示される動画広告です。広告をクリックすると動画が流れます。
    サムネイル画像と最大3行の広告文を掲載できます。ユーザーがサムネイル画像をクリックして、動画広告を再生したときに料金が発生します。

    バンパー広告

    バンパー広告は、動画の視聴前や視聴中、視聴後に流れ、最長6秒間スキップ不可の広告です。ユーザーは広告を最後まで再生しなければ、動画を視聴できません。
    表示回数(インプレッション数)1000回ごとに料金が発生します。

    アウトストリーム広告

    モバイル端末向けの動画広告で、パートナーサイトやディスプレイネットワークのアプリで再生されます。広告はまず音声なしで再生され、ユーザーがタップすると解除されて音声ありで視聴できるようになっています。広告面積の50%が2秒以上表示されると、料金が発生します。

    動画以外の形式の広告

    YouTube広告の中には、動画形式以外の広告もあります。

    ディスプレイ広告

    動画再生時、注目動画の右側やおすすめの動画一覧の上、プレーヤーの下に表示されます。
    料金が発生するタイミングはユーザーが広告を見たときかクリックしたときで、広告主はどちらかを選べます。

    オーバーレイ広告

    動画再生時に画面中央下に表示されるバナー広告で、ユーザーは「×」ボタンで非表示にすることが可能です。
    ユーザーがクリックし、広告全体が表示されたときに料金が発生します。

    スポンサーカード

    動画に登場する商品や動画に関連するコンテンツを掲載でき、視聴者にはカードのディーザーが表示されます。

    YouTube広告の効果と3つのメリット

    YouTube広告には、テレビCMや新聞広告にはない独自の効果とメリットがあります。

    YouTube広告が持つ効果

    YouTubeの動画広告はユーザーのブランド理解の向上に効果的です。
    「Veet」などの商品で知られるレキッドベンキーザー・ジャパン株式会社とGoogleが2014年に実施した共同調査では、YouTube広告の種類別に見たブランディング効果に関するデータが明らかになっています。
    「広告非接触者」「最後まで視聴すると動画が再生される広告を視聴した人」「一定時間が経過するとスキップ可能な広告を最後まで視聴した人」に分けて、商品の認知度やブランドイメージの変化を調べたところ、以下のような結果が出ています。

    • 商品の認知には、最後まで視聴すると動画が再生される広告がより効果的
    • 商品やブランドのイメージを的確に理解してもらうには、スキップ可能な広告が効果的
    • 非広告接触者よりも広告を視聴した人のほうが、ブランドに対しネガティブイメージを持つ割合が少ない

    上記の結果から、YouTubeの動画広告にはブランド認知や理解の向上に一定の効果があり、目的に応じて使い分けたほうが良いことがわかります。

    大手消費財メーカーとの共同調査でわかった YouTube 動画広告のブランディング効果とは? Google Ads Experts

    3つのメリット

    特定のターゲットに向けて配信できる

    YouTubeで動画を視聴しているユーザーの数は膨大です。そのため、年齢や性別、興味・関心の高いキーワード、何か購入を検討していることなど、多彩な項目から動画広告を配信するターゲットを絞れます。適格なターゲティングができれば、ユーザーのニーズと配信する広告がマッチし、コンバージョンにつなげられるでしょう。

    視聴者に対してリマーケティングができる

    YouTube広告ではターゲットを絞って配信するだけでなく、リマーケティングも可能です。
    動画やチャンネル に訪問したユーザーに絞って再び広告を表示します。なお、リマーケティングリストを作成するには、YouTubeチャンネルとAdWordsをリンクさせる必要があります。

    低予算で広告を出稿できる

    YouTube広告は、あらかじめ予算を設定したうえで、自社に合った広告の配信が可能です。料金が発生するタイミングは広告のフォーマットによって異なりますが、TrueView動画広告の場合は1回視聴されたときの料金を自由に設定できます。

    YouTube広告を効果的に運用するためのポイント

    単に動画を作成して配信しただけでは、効果を最大限に引き出せません。YouTube広告をより効果的に運用するために、意識したいポイントをご紹介します。

    動画は最初の5秒が勝負

    TrueViewインストリーム広告の場合、ユーザーは動画広告の最初の5秒間だけ必ず視聴する必要があります。この5秒間で、ユーザーにいかに「続きを視聴したい」と思ってもらえるかが重要です。
    広告を配信する目的に応じて、インパクトやわかりやすさなどを意識して広告を作成しましょう。

    配信対象を明確に設定

    効率的な広告運用のためには配信対象を絞って不要なクリックを防ぎ、無駄なコストを削減する必要があります。また、ターゲットユーザー以外に広告を配信してしまうと、ブランドイメージの低下を招くおそれもあります。
    自社商品やサービスの訴求対象がどのようなユーザーなのか、運用前に明確に設定しましょう。

    フリークエンシーキャップを設定

    フリークエンシーキャップとは、同一ユーザーに同一の広告が表示される回数を制限できる機能です。
    何度も同じ広告が表示されると、ユーザーが広告に対して不快感を覚えることがあるため、フリークエンシーキャップを用いて、日・週・月ごとに広告の表示上限回数を設定しましょう。
    設定するには、AdWordsから「キャンペーン」を選択し、キャンペーンの編集を行います。

    キャンペーン設定を編集する AdWordsヘルプ

    目的に合った効果的な広告を配信することが大切

    YouTube広告はブランドの認知度を上げたり、商品を宣伝したりする上で有用な広告です。動画の再生前や後に流れるTrueViewインストリーム広告や、短い時間で簡潔にメッセージを伝えられるバンパー広告など、広告の性質は種類によって分かれています。
    自社の広告を配信する目的を考え、最も効果を上げられる広告を運用しましょう。

    Marketing Native編集部

    記事執筆者

    Marketing Native編集部

    Marketing Native(マーケティングネイティブ)は株式会社CINC(シンク)が運営しているメディアです。 CMOのインタビューやニュース、Tipsなど、マーケターに役立つ情報を発信しています。
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