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2021 シニアトレンド&2022 シニアトレンド予測をハルメクが発表。ポイントは「社会変化への反動」「世代ならではのトピックの昇華」「起きている現象の派生」

最終更新日:2021.12.08

株式会社ハルメク生きかた上手研究所は、今年のシニア世代の動向を振り返り、2021年シニアトレンドと、2022年のシニアトレンド予測を発表した。同社は50代以上の女性を対象に暮らしに役立つ情報を届ける雑誌『ハルメク』を発行しており、シニアの調査・分析を行い、インサイトを発掘している。

コロナ禍を経て、シニア世代でもこれまでになく変化があった2021年。調査を通じて、今のシニア世代の興味関心や価値観、今後の考えなどを明らかにしている。

目次

    2021年シニアトレンド

    ハルメク生きかた上手研究所が2021年のシニアトレンドとして挙げたキーワードは次の8つ。

    1.「“親目線”推し活」

    次世代アスリートやリーダーシップのある若い知事への応援マインド高まっているとのこと。

    2.「スマートシニア元年」

    シニア女性のスマホ保有率が、調査以来で初めて9割を超えたと言う。決済やワクチン接種の予約など、スマホを使えないことで損をしたくないとの思いがあるようだ。

    3.「華やかマスク」

    顔を華やかに見せたいシニア女性にとって、マスクは手軽に個性を演出し、顔を明るくできるアイテムの一つ。若い世代がマスク生活で眉やアイメイクなどを凝るのとは対象的に、シニア世代は顔の下半分に凝るようになっていると言う。口元を隠せるのも、むしろ都合が良いとのこと。

     

    4.「本気いたわりグッズ」

    コロナ禍2年目、シニア世代はメンタルよりも慢性的なカラダの疲れが悩みになっており、「室内用のルームサンダル」「ラクに着られるリカバリールームウエア」「身体の寝ぐせを考えた敷き布団・抱き枕」など、良質な疲れ取りグッズがヒットしている。

    5.「“おさぼり上手”料理」

    「たんぱく質が手軽にしっかりとれる一汁一菜レシピ」や「あんかけの具」(冷凍食品)など、手間をかけなくてもおいしい料理が受け入れられるようになっている。

    6.「カジュアル終活」

    これまであまりオープンに語られなかった死についてカジュアルに語る「デスカフェ」が今年は話題に。「死生観光トランプ」などのツールを使いながら語らう場も登場した。

    7.「古着でSDGs」

    “SDGs”と意識せずとも自然に取り組むシニア世代。衣類などの寄付が途上国のポリオワクチンになる「ハルメク 古着でワクチン」の寄付額が100万人分を突破したと言う。「誰かのためになりたい」という気持ちが後押しになっているとのこと。

    8.「おうちで検診」

    コロナ禍で病院に行くことが難しくなり、「血液・尿検査」を自宅で簡単にできる郵送型検査キット「おうちでドック」などの自宅ヘルスケアサービスの利用が増加していると言う。

    2022年シニアトレンド予測

    2022年のシニアトレンド予測では5つのキーワードを挙げている。

    1.「プチ贅沢×プチおやつ」

    かわいい見映えと食べ応えで若者の間で人気となった「マリトッツォ」。「太りたくないから量は少なめ、かつカラダに優しい美味しいおやつが欲しい」というシニア女性のわがままニーズを叶える「ひと口で満足できるヘルシーおやつ」が流行するのではと予測されている。

    2.「リベンジ小旅行×シューズ」

    元々お出かけ好きで、旅行に行けていないストレスがたまっているシニア世代。お出かけにまつわる反動消費とともに、健康維持のためにも重要なアイテムである靴の需要が高まると予測されている。

    3.「ポジティブカラー×シーズンフリー」

    衣替えしない“シーズンフリー”の流れ。シニア女性が元々好きな、気持ちが明るくなる“ポジティブカラー”に加え、「長持ちする」「使いまわせる」「応用できる」という季節を気にせず着られることがこれからの重視ポイントになるそう。

    4.「シニア×フェムテック」

    女性特有の健康課題ソリューションとして注目されるフェムテック。更年期後の女性のカラダの研究も進み、世代特有のニーズに応える商品も増えると予測されている。

    5.「健康寿命+貢献寿命」

    シニア世代の強みである「経験・知識」「人脈」に「デジタル進出」がプラスされ、社会で活躍するシニアが増加。健康寿命だけでなく、誰かの役にたっていると感じられる貢献寿命を伸ばしてこそ、幸せな人生設計の新たな鍵になると予測されている。

    ハルメク生きかた上手研究所の所長・梅津順江氏のコメントより

    この世代は現象が記号化されると、一過性ではなく息が長いという特徴があり、巷で流行している現象を変異させるパターンも見られる。

    今回挙げた【スマートシニア元年】【華やかマスク】は、社会変化の影響を大きく受けたシニア世代を反映している。また、【おうちで検診】【カジュアル終活】は、世代ならではのトピックを昇華させた現象。【“親目線”推し活】【古着でSDGs】は、起きている潮流をこの世代が派生させたもの。

    2022年も概ね同様の3つのパターンに当てはまり、【リベンジ小旅行×シューズ】は社会変化への反動、【シニア×フェムテック】【健康寿命+貢献寿命】は世代の課題や変化を記号化、【ポジティブカラー×シーズンフリー】【プチ贅沢×プチおやつ】は若者で起こっている現象を派生させたものとなっている。

    新たなトレンドがやってくるというよりは、2021年の流れを汲みつつ、ゆっくりとブームが訪れるイメージで、スピード感はないものの、昇華・派生させながら持続型の市場やトレンドを形成していくのがシニア世代の特徴だ。

    ※編集部にてコメントの一部を抜粋。全文は以下URLをご覧ください。
    出典:「ハルメク 生きかた上手研究所調べ」

    2021 シニアトレンド&2022 シニアトレンド予測を発表 若者世代とは全く異なる、“今年のシニア“を総ざらい! “親目線”推し活、カジュアル終活、古着でSDGs… 意外なシニア世代の一面が明らかに

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