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大阪ガス都市開発、無人販売が可能なコンビニエンススタンドサービス「TukTuk」を賃貸マンション共用部に導入

最終更新日:2022.02.07

大阪ガス都市開発株式会社は、自社が都心23区内で保有する都心型賃貸マンションシリーズ「アーバネックス」13棟に、株式会社Relicが提供するコンビニエンススタンドサービス「TukTuk」を導入すると発表した。このサービスの導入により、マンションの共有部に小型のショーケース店舗を設置し、食品や日用品の無人販売を実現する。

目次

「TukTuk」設置による利便性の訴求で新規入居者の獲得につなげる

昨今、働き方の多様化や巣ごもりの生活スタイルの定着など、ライフスタイルに大きな変化が生まれ、マンション入居者のニーズも変化している。大阪ガス都市開発は、ニーズの変化に寄り添った住環境を提供する一環として、同社の賃貸マンションシリーズ「アーバネックス」のマンション共有部にコンビニエンススタンド「TukTuk」を導入することとした。これにより、マンションの住人はマンション外に出ることなく、自身の欲しいタイミングで手軽に商品を購入できるようになる。

「TukTuk」の設置による利便性を訴求し、新規入居者の獲得につなげるだけでなく、住んでいる人に長く住み続けてもらうきっかけにもする狙いだ。

コンビニエンススタンドTukTukとは

「TukTuk」は、マンションの共有部に小型のショーケース店舗を設置し、無人販売を実現するコンビニエンススタンド。軽食やデザート、ドリンク、お菓子といった食料品、日用品など、利用者のニーズに合わせて幅広い商品を取り扱うことができる。主に下記のような特徴を持つ。

  • ショーケースのドアに設置された鍵のロック状態、ケース内の温度、利用者や冷蔵庫の映像といった運営情報をリモートで監視できるだけでなく、ショーケースの在庫補充もTukTuk運営スタッフが行うため、省人力かつ効率的な運用が可能。
  • 販売商品の価格にはダイナミックプライシングを適用しており、賞味期限が近い商品の価格を調整し、廃棄ロスを削減できる。
  • 購買データや利用者の動向を分析し、利用状況を細かく把握することができるため、データに基づいた運用改善が実現可能。

【TukTuk導入物件:13棟】
・アーバネックス神保町(東京都千代田区)
・アーバネックス原宿(東京都渋谷区)
・アーバネックス旗の台(東京都品川区)
・アーバネックス錦糸町Ⅱ(東京都墨田区)
・アーバネックス深川木場(東京都江東区)
・アーバネックス蔵前(東京都台東区)
・アーバネックス秋葉原EASTⅢ(東京都台東区)
・アーバネックス菊川(東京都墨田区)
・アーバネックス森下Ⅲ(東京都江東区)
・アーバネックス清澄白河(東京都江東区)
・アーバネックス清澄白河Ⅱ【EAST棟】(東京都江東区)
・アーバネックス清澄白河Ⅱ【WEST棟】(東京都江東区)
・アーバネックス森下(東京都江東区)

大阪ガス都市開発株式会社 公式サイト

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