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企業も活用するライブ配信アプリとは?事例とアプリを紹介

最終更新日:2022.05.13

ライブ配信アプリは、ライブストリーミング機能によってテレビの生中継のように映像を配信できるアプリです。スマートフォンなどを利用し、誰でも手軽にライブ配信を行えるようになったため、アプリを活用してイベントやコラボレーション企画を行う企業が増えています。ライブ配信アプリ「MixChannel」と女性ファッション誌によるモデル発掘オーディションなどが、その例です。

今回は、企業がライブ配信アプリを活用する背景と事例、アプリの比較をご紹介します。

目次

    ライブ配信アプリの現況と企業が活用する理由

    ライブ配信アプリを活用する企業が増えている背景には、どのような理由があるのでしょうか。まずは、現況とメリットをお伝えします。

    ライブ配信アプリの現況

    ユーザー数が増加している

    ライブ配信アプリのユーザー数は増加傾向にあり、若年層に人気の「MixChannel」は累計ユーザー数1000万人を突破し、「17 Live(イチナナライブ)」は全世界で4000万人もの登録者数を獲得しています。

    有名人だけでなく、一般人も配信を行うことができ、ライブ配信アプリは新たなメディアとして利用されています。特に10代~20代のデジタルネイティブ世代には、ライブ配信アプリをSNSの延長のような感覚で利用し、情報を発信したり、収集したりしている人もいます。

    ライブコマースの認知度はまだ低い

    ライブ配信アプリの盛り上がりを受けて登場したのが、ライブ配信を見ながら商品を購入できるライブコマースです。中国では流行しましたが、日本における認知率は10代~40代全体で約30%(株式会社マクロミル調べ)と、あまり高くない状態となっています。例えば、メルカリのライブフリマ機能「メルカリチャンネル」などが有名ですが、株式会社Flattが運営していた「PinQul」や株式会社ディー・エヌ・エーが運営していた「Laffy」のように、サービス提供を終了しているアプリもあります。

    インタラクティブ性があり、静止画よりも商品の良さを伝えやすい点は、ライブコマースのメリットです。株式会社マクロミルの調査によると、ライブコマースサービスを認知している人(n=5,941)のうち、14%はライブ動画を視聴し、商品を購入したことがあるといいます。このように商品を購入するユーザーも一定数いるため、今後サービスがいかに普及していくかが鍵となるでしょう。

    ※データ出典:ライブコマースの利用状況を大調査!ライブ配信の視聴も商品の購入も男性が積極的 株式会社マクロミル

    ライブ配信アプリを活用するメリット

    ライブ配信アプリの多くには、コメント機能や「ギフティング」と呼ばれる応援機能があり、配信者は視聴者とリアルタイムでコミュニケーションをとることができます。こうした双方向性のコミュニケーションにより、視聴者とのエンゲージメントを高めやすい点が、ライブ配信アプリの特徴の一つです。

    また、ライブであることから、視聴者がそのときにしか見られない、希少性の高い映像を配信できます。動画編集の必要がなく、手間が少ない点も企業にとってはメリットと言えるでしょう。

    企業のライブ配信アプリ活用事例

    ここでは、企業がどのようにライブ配信アプリを利用しているのか、活用事例をご紹介します。

    MixChannel×女性ファッション誌 モデル発掘オーディション

    ライブ配信&動画アプリの「MixChannel」は多様な企業とのコラボレーション企画を積極的に行っています。女性ファッション誌とのコラボレーション企画では、実際に誌面に出演するモデルの選抜オーディションを開催。2018年6~7月に「『Popteen』出演権コンテスト」、7~8月に「『mini』モデルコンテスト」、8~9月に「雑誌『non-no』カワイイ選抜オーディション」を実施しています。エントリーした応募者は「MixChannel」でライブ配信を行い、獲得Point数などで審査され、勝者は予選・準決勝・決勝と進んでいく仕組みです。若い女性からの大きな反響を得ています。

    ライブ配信アプリとSNSのライブ配信機能を比較

    ライブ配信アプリは多岐にわたります。ここでは、ライブ配信アプリ2つとSNSのライブ配信機能についてご紹介します。

    若い女性から絶大な人気を誇る「MixChannel

    株式会社Donutsが提供する「MixChannel」は、累計ユーザー数1000万人以上を誇るライブ&動画コミュニティアプリで、通称「ミクチャ」と言われています。月間動画再生回数は5.5億回以上で、月間訪問者数は400万人を突破しています(アプリとWebの合算)。元々は動画を作成し、投稿できるアプリでしたが、2017年3月にLIVE配信機能「MixChannel LIVE」が搭載されました。10代の若者から支持を集めており、最新の流行や体験を気軽にシェアする女子中高生がメインユーザーです。「MixChannel」内で人気になり、インフルエンサー化している配信者も数多くいます。

    ※画像出典:MixChannel

    日本No.1ライブ配信アプリ「17 Live(イチナナライブ)

    「17 Live」はライブ配信を通じて、世界中の人たちがつながり、17 ライバー(ライブ配信者)の夢を応援することができる次世代のライブ配信アプリです。日本でのアプリリリース後、たった6カ月でダウンロード数は1,280%増、今や日本No.1(※1)ライブ配信アプリへと急成長を遂げています。一般ユーザーはもちろん、アジア圏で活躍する俳優、歌手、タレント、モデルなど著名人も積極的に利用しています。2015年7月に台湾でリリースされてから世界で最も早く1,000万ダウンロード(※2)を超え、 2017年9月には登録者数4,000万人を達成しています。

    ※1:株式会社17 Media Japan調べ 2018年9月時点での売り上げ
    ※2:2015年9月に中国・アメリカのAppStoreでランキング1位を獲得・リリース後248日で1,000万ダウンロードを達成

    ※画像出典:17Live(https://17media.jp/)

    起業家とサポーターがつながるライブアプリ「ami

    「ami」は起業家とサポーターのつながりをつくる場として、2018年10月にリリースされたライブアプリです。起業家の原体験が知れる自動再生ストーリー動画の「ami.story」、平日毎日12時から行い、起業家に直接質問やコメントができるライブ配信「ami.live」、スタートアップとつながり、起業家の課題解決をサポートするサポーターサイト「ami.company」という3つのサービスで構成されています。

    起業家がamiで思い描く未来像や課題を発信すると、それを受けて「応援したい」と感じた視聴者がサポーターになっていくような仕組みです。現時点ではiOSのみの対応ですが、今後Androidにも対応を予定しています(2018年11月時点)。

    ※画像出典:ami

    フォロワーを対象とするSNSのライブ配信機能

    TwitterやInstagramなどのSNSにも、ライブ配信を行える機能は搭載されています。ユーザーはフォローしている人以外のライブ動画も検索画面などから探し出し、視聴できます。

    配信する動画がフォロワーのフィードやタイムライン上に表示されるため、基本的にはフォロワーに向けた配信となるところがライブ配信アプリと異なります。また、通知設定をオフにしているフォロワーにはライブ配信が通知されないということもあり、より多くのユーザーに視聴してもらいたい場合は、事前告知などを併せて行うのが大切です。

     TwitterFacebookInstagram
    ライブ配信の方法作成アイコン→ライブ放送アイコンをクリック。ニュースフィード上部にある「ライブ動画」をクリック。カメラマーク→ライブ→「ライブ動画を開始」をタップする。
    ライブ配信した動画の保存リプレイを共有できる。カメラロールに保存し、リプレイを投稿できる。リプレイをシェアできる。カメラロールに保存可能。

    個人配信もできるYouTubeライブ

    YouTubeのライブ配信はニュースやゲーム、スポーツといったジャンルで主に利用されています。チャンネルを有効にするとライブ配信ができるようになり、個人利用も可能です。ただし、以下の条件に当てはまる場合は、YouTubeライブで配信を行えません。

    • チャンネルがコミュニティ ガイドラインの違反警告を受けている。
    • ライブ配信またはアーカイブしたライブ配信が全世界でブロックされている。
    • ライブ配信またはアーカイブしたライブ配信が著作権侵害による削除の通知を受けた。
    • ライブ配信が、著作権保護された別のライブ配信と一致している。

    ※出典:ライブ配信に関する制限 YouTubeヘルプ

    活用の幅が広がりつつあるライブ配信アプリ

    ライブ配信アプリの登場によって、動画による情報伝達に「ライブ」という要素が加わるようになりました。ライブ配信はリアルタイムで視聴者と双方向的にコミュニケーションをとれるため、ユーザーとの距離感を縮める効果などが期待できます。特に10代~20代の若い世代をターゲットユーザーとしている企業は、今後さらに活用の幅を広げていくでしょう。

    また、ライブ配信アプリは進化を続けており、「SHOWROOM」がライブVR配信を展開したり、バーチャルYouTuberを使用してライブ配信を行えるアプリが登場したりしています。今後の動向にも注目です。

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