2018.10.17

Facebookストーリーの使い方|投稿の基本と活用例

「ストーリー」は、Instagramで2016年8月にローンチされ、人気となった機能です。企業の活用事例や広告出稿も多く見られます。そうしたInstagramストーリーの成功を受け、Facebookにも2017年にストーリー機能が追加されました。2018年9月26日には広告提供も始まっており、今後活用する企業が多くなることが見込まれています。

今回は、Facebookストーリーの機能や投稿の仕方、活用事例をご紹介します。

※Facebookストーリーの英語表記は「Facebook Stories」のため、「Facebookストーリーズ」と記載されることもあります。本記事では「Facebookストーリー」で統一しております。

目次

Facebookストーリーの主な特徴

Facebookストーリーは気軽に投稿でき、24時間で投稿内容が自動的に消えていく仕組みです。まずは基本的な特徴をお伝えします。


※画像素材:stockvault

Facebookストーリーとは?

Facebookストーリーは2017年にローンチされた機能です。写真や動画をつなげて配信できること、投稿してから24時間後に内容が自動で消去されること、ダイレクトメッセージで返信できることが主な特徴として挙げられます。投稿したストーリーを誰が閲覧したのか確認でき、残しておきたい場合は保存も可能です。Instagramアカウントと連携して、InstagramストーリーをFacebookに同時投稿することもできます。

手軽に投稿できる

Facebookストーリーで投稿可能な動画の再生時間は長くて15秒までです。そのため、撮影や加工にあまり時間がかかりません。思いついたときに撮影し、手軽に加工して投稿することができます。

タイムラインの上部に表示できる

ストーリーはタイムラインの上部にあるストーリーセクションに表示されます。ニュースフィードからは独立しており、ユーザーは見たいストーリーを自ら選択して閲覧できます。同じユーザーのストーリーでニュースフィードが埋まることがないため、連続して投稿しても不快感を与えにくいのも特徴です。

広告を掲載できる

広告マネージャやAPIを使用し、Facebookストーリーに広告を掲載することも可能です。通常のストーリーと同じく、保存されなければ投稿から24時間後に内容は消去されます。ユーザーは気になった広告をシェアすることができます。

Facebookによると、ストーリーのDAUはMessengerも含めて世界で3億人を超えており、アメリカで行われた広告の試験運用ではKFC CorporationやiHeartRadioが一定の成果を得たことが発表されています。

Facebookストーリーの使い方

Facebookストーリーは、写真や動画をその場で撮影したり、カメラロールの中から選択したりして、投稿できます。基本的な投稿方法と加工の仕方、投稿から24時間以内に削除する方法を見ていきましょう。

ストーリーを投稿する方法

ストーリー機能でできることは、次の3つが挙げられます。

  • その場で撮影した写真や動画を投稿
  •  過去に撮影した写真や動画を投稿
  •  ライブ配信

順に使い方をご説明します。

その場で撮影した写真や動画を投稿

  1. ストーリーセクションにある自分のアイコンの「+」が描かれた円をタップする。
  2. カメラの画面になったら、その場で撮影する。
  3. 画面右下の「次へ」をタップし、共有範囲を設定する。
  4. 投稿する。

 過去に撮影した写真や動画を投稿

  1.  ストーリーセクションにある自分のアイコンの「+」が描かれた円をタップする。
  2. 画面右下の四角いボタンをタップする。
  3. カメラロールが表示されたら、投稿したい画像を選択する。
  4. 「次へ」をタップし、共有範囲を設定する。
  5. 投稿する。

 ライブ配信する場合

左上の「ライブ」ボタンをタップするとライブ動画を配信できる。

テキストやエフェクト、スタンプを追加したいとき

画像を撮影、またはライブラリーから選択した後、テキストマークをタップすると文字を書き込むことができます。また、画面左下の星のステッキマークをタップすると、集中線などのエフェクトを追加可能です。そのほか、スタンプを押したり、指で自由に描いたりできる機能もあります。

 

▲好きな色を選択して、テキストを追加。

▲エフェクトでフレームを追加できます。

▲さらにスタンプや手書きの線を追加した状態。

ストーリーを削除する方法

ストーリーは投稿してから24時間表示され、共有範囲に設定したユーザーにシェアされます。24時間以内に削除したいと思った場合は、以下の手順で削除することが可能です。

  1. 投稿したストーリーを再生する。
  2. 再生中に画面上の「…」をタップする。
  3. 「動画を削除」を選択する。
  4. ストーリーの削除が完了。

Facebookストーリーに広告を掲載する方法

Instagramストーリーと同様に、Facebookストーリーも広告の掲載が可能です。ここでは、配信方法をお伝えします。

  1. 画面右上の▼ボタンをクリックし、「広告を掲載」を選択する。
  2. 「広告の目的」を、リーチ、トラフィック、アプリのインストール、動画の再生数アップ、コンバージョンいずれかから選択する。
  3.  広告アカウントを設定する。
  4. 「オーディエンス」で広告のターゲットを選択する。
  5. 「配置」で「配置を編集」を選択し、「Stories」にチェックを入れる。なお、Facebookストーリーに広告を配信するには、「Facebookフィード」にもチェックが必要。
  6. 「予算と掲載期間」を設定したら「次へ」をクリックする。
  7. 「アイデンティティ」で広告を掲載するFacebookページやInstagramアカウント(任意)を選択。
  8. 「形式」は「シングル画像」または「1件の動画」を選ぶ。
  9.  画像や動画、テキストを追加し、プレビューを確認する。
  10. 「実行する」をクリックすると、完了。

Facebookストーリーの活用例

企業や団体によるFacebookストーリーの活用事例は、Instagramストーリーほどまだ見受けられないのが実情です(2018年10月時点)。ここでは、アメリカから2つの事例をご紹介します。

NASA

NASAが取り組んでいること、大学生向けの活動などを日々ストーリーでアップしています。画像と動画を組み合わせているものが多く、インターン生を募集している旨やURLなどをテキストで記載し、メッセージを伝えています。

▲例えば発射に関する告知と最新情報を得られるURLを宣伝したり、アメリカの大学生に向けたメッセージを掲載したりしています(NASAのFacebookストーリーより)。

United Nations

国際連合の活動内容について、ストーリーを利用して伝えています。例えば「世界食料デー」に関する投稿は、「DID YOU KNOW THAT…? one third of all food goes to waste(知っていましたか…?食料の3分の1が廃棄されています)」とメッセージが書かれたイラストから始まり、レストランや企業の取り組みについて写真と動画で紹介しています。ただ写真を載せるだけでなく、カラフルなテキストを用いてメッセージを記載しており、短い時間でも印象に残るような内容になっています。

▲国連事務総長がインドを訪問したことや、世界食料デーに関連した情報などを紹介し、活動を伝えています(United NationsのFacebookストーリーより)。

Facebookストーリーの今後の広まりに注目

Facebookストーリーの投稿は簡単で、工夫次第で多様な表現が可能です。アメリカで積極的に活用している例では、画像や動画にテキストをうまく組み合わせ、ユーザーにメッセージを伝えています。

現段階でFacebookストーリーの利用者はInstagramよりも少ないものの、機能追加後からDAUは伸びつつあります。今後、日本のユーザーにもFacebookストーリーがさらに浸透していけば、Instagram同様に多くの企業が活用するようになるでしょう。ストーリー広告を検討している方は、Facebookも視野に入れてみてはいかがでしょうか。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう