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マーケティング

ペイドメディアの種類と特徴|トリプルメディアはどう活用すべきか

最終更新日:2022.03.16

トリプルメディアの1つである「ペイドメディア」は、オンライン・オフラインを問わず、不特定多数からの認知を獲得するうえで欠かせないメディアです。同じくトリプルメディアを構成するオウンドメディアやアーンドメディアとは、また異なる特徴がペイドメディアにはありますが、活用するうえでどのようなメリットがあるのか、どう活用すれば良いか悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、ペイドメディアの意味や、メリット・デメリットについて解説します。

目次

    ペイドメディアとは?

    ペイドメディアとは、どのようなメディアのことを意味するのでしょうか。ペイドメディアの意味と、ペイドメディアを構成するトリプルメディアの概要を解説します。

    ペイドメディアの意味

    ペイドメディアとは、英語で「Paid Media」と書き、広告料金を支払う代わりに、自社で発信したい情報やコンテンツを掲載できるメディアのことです。主に、テレビやラジオ、新聞、雑誌、イベントのスポンサーシップ、インターネット広告などが、ペイドメディアに該当します。トリプルメディアの1つであり、自社の商品やサービスの情報を露出させ、認知を獲得するときなどに効果的なメディアです。

    トリプルメディアとは?

    「トリプルメディア」は、ペイドメディアのほかに、オウンドメディア(Owned Media)、アーンドメディア(Earned Media)を含む3つのメディアで構成されます。

    オウンドメディアとは、企業自らが運営するメディアのことです。既存のメディアの広告枠に出稿するのではなく、自社独自のメディアを新しく立ち上げ、ターゲットに向けてオリジナルのコンテンツを発信します。SEOによるWebサイトへの集客をはじめ、企業や自社商品・サービスのブランディングのほか、ファンの獲得・育成に適したメディアです。自社のマーケティング戦略に沿って情報を発信でき、ほかのメディアと比較して、コントロールしやすいのがメリットです。

    次に、アーンドメディアとは、一般ユーザーが情報を発信するメディアを指します。具体的には、TwitterやInstagram、Facebook、TikTokといったSNSに加え、ブログ記事における商品レビュー、口コミなどもアーンドメディアに含まれます。企業側がコントロールしづらい一方で、消費者からの信頼性が高い点が特徴です。

    オウンドメディアとアーンドメディアについては、以下の記事で詳しく解説しています。本記事とあわせて参考にしてみてください。

    関連記事:
    オウンドメディアの成功事例
    アーンドメディアの基礎知識

    ※補足:PESOモデルとは?

    なお、近年ではSNSやWebサイトにおける消費者の口コミの広がりが影響力を持ってきたことから、トリプルメディアにシェアードメディア(Shared Media)を加えたPESOモデル(Paid Media、Earned Media、Shared Media、Owned Media)という分類方法も知られるようになっています。PESOモデルでは、ペイドメディアの役割は変わりませんが、アーンドメディアが以下のような違いで切り分けられています。

    アーンドメディア:マスメディアやインフルエンサーなどに働きかけて取り上げてもらうこと
    シェアードメディア:SNSやオフラインにおける口コミ

    ペイドメディアの主な種類

    前述したとおり、4マス媒体と呼ばれる新聞、雑誌、テレビ、ラジオが代表的なペイドメディアとして知られています。また、駅や電車内に掲示する交通広告、イベント時のスポンサーシップなどもペイドメディアの1つです。

    スマートフォンやタブレットといったモバイル端末の普及に伴い、Web媒体のペイドメディアも登場しています。検索エンジンでキーワードを検索する際に表示されるリスティング広告、ディスプレイ広告(バナー広告)に加え、SNS上に広告を配信するSNS広告もペイドメディアに当てはまります。

    ペイドメディアの特徴

    ペイドメディアは、オウンドメディアとアーンドメディアにはない特徴を持ったメディアです。マーケティング施策の一環として、ペイドメディアを利用するメリットとデメリットを紹介します。

    ペイドメディアのメリット

    ペイドメディアのメリットは主に3つ挙げられます。まず、ペイドメディアはオウンドメディアやアーンドメディアと比較して、自社の商品やサービスに興味を持っていないユーザーに情報を届け、認知拡大を見込めるところがメリットです。不特定多数の消費者の目にとまるところに情報を掲載できるため、接点がなかった潜在顧客や、自社商品への関心が低い顧客にもリーチし、新規顧客の開拓につなげられます。

    また、すでに多くのユーザーが集まっている大手メディアに広告を設置することから、ペイドメディアは広告効果の即効性も期待できます。

    配信内容を細かく調整しやすいのも、ペイドメディアの利点です。広告を出稿する媒体や方法、文言、デザインなどは広告主側で決められるため、自社が伝えたい情報を前面に押し出せます。自由度の高い情報をできるだけ多くの人に向けて発信したい場合は、ペイドメディアが効果的な手段と言えるでしょう。

    ペイドメディアのデメリット

    ペイドメディアは、新規顧客の開拓や即効性の高さといったメリットがある一方で、広告出稿時の料金が高くなりやすく、コスト面で負担がかかる点には注意しなければなりません。一般的には、広告の掲載期間や表示頻度、クリック数などに応じて広告費が発生します。十分な予算を確保し、施策導入後は費用対効果を検討する必要があるでしょう。

    またペイドメディアは、広告主である企業からの一方的なアプローチになりやすい点もデメリットです。インターネット広告ではユーザーの属性や検索結果などに応じて広告を配信しますが、ターゲティングをきちんと設定しないと、広告内容に興味のないユーザーにも配信され、結果的に不満を招いてしまう可能性があります。

    ペイドメディアを活用する際のポイント

    ペイドメディアを活用する際は、以下のポイントに注意しましょう。

    自社に適した媒体を選ぶ

    1つ目のポイントは、自社のブランドイメージや商品・サービスに適した媒体を選ぶことです。「自社商品がどのような層のユーザーに受け入れられているのか」「どの媒体を見て購入に至っているのか」「ターゲットとしている層の利用者が多い媒体か」などを分析したうえで、広告を配信するメディアを選択します。たとえば、若い世代向けに化粧品を販売している企業であれば、YouTubeの動画広告やリスティング広告、若者向けの雑誌などの活用が考えられます。

    オウンドメディアやアーンドメディアと連携させる

    2つ目のポイントは、ペイドメディア単体でアプローチするのではなく、オウンドメディアやアーンドメディアと組み合わせることです。ペイドメディアは認知の獲得に向いている一方で、コミュニケーションが一方的になりやすいため、ペイドメディアからオウンドメディアに誘導したり、アーンドメディアと同時に使ったりすることで、ユーザーの興味関心や理解を深められるでしょう。1つのメディアに依存せず、複数のメディアを連携させて運用することが重要です。

    ペイドメディアの特徴を把握して活用しましょう

    ペイドメディアは、自社の商品やサービスの認知向上、訴求効果の即効性などを求める際に活用するのがおすすめのメディアです。SNSやブログなど、アーンドメディアにおける情報を企業がコントロールすることは叶いませんが、ペイドメディアは広告媒体への出稿にコストがかかる分、企業側がアピールする内容を細かく調整して発信できます。

    ただし、ペイドメディアを活用する際は、デメリットにも注意が必要です。トリプルメディアを構成するオウンドメディア、アーンドメディアと組み合わせながら、最適なマーケティング戦略を取るようにしましょう。

    Marketing Native編集部

    記事執筆者

    Marketing Native編集部

    Marketing Native(マーケティングネイティブ)は株式会社CINC(シンク)が運営しているメディアです。 CMOのインタビューやニュース、Tipsなど、マーケターに役立つ情報を発信しています。
    Twitter:@market_native
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