TwitterまとめメディアのTogetter(トゥギャッター)は、PRのためのツイートをTogetterで記事としてまとめ、新しいコンテンツにできる企業向けの支援サービス「広報PRus(プラス)」を提供開始した。
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Togetterの企業活用をサポートする新サービス
「Togetter(トゥギャッター)」は2009年に始まり、現在は月間1.5億PV、1000万UUの規模に成長しているWebサービス。Twitter上で投稿されたツイート(UGC)を誰でも自由にまとめて記事を作れる点が特徴で、人気のツイートを起点にまとめられた記事が月間1万本以上生み出されている。まとめ記事を見たユーザーにいいねやリツイートなどのソーシャルアクションを促す仕組みになっており、サイト全体の月間ソーシャルアクション数は63万回を超えると言う。
ユーザーは25〜34歳層をボリュームゾーンとしながら、男女ともに利用されている。
Togetterでは企業アカウントのまとめ記事活用を推奨しており、すでに活用している企業は下記のような形で情報を発信している。
- SNSキャンペーンなどTwitterでの発信に反応してくれたユーザーとのコミュニケーションをまとめて可視化
- 開催したイベントに参加した人の感想をまとめてイベントレポを作成
- 自社商品やサービスに対するQ&Aをまとめてアーカイブ化
しかしながら、「効果的なまとめ方がわからない」といった声もあり、企業担当者の属人的なスキルに依存する点が課題だった。そこで、企業アカウントのTogetter活用を支援するサービス「広報PRus(プラス)」をリリースするに至ったと言う。
「広報PRus(プラス)」の概要
「広報PRus」は月額制のサービスで、下記のような支援を主に提供する。企業担当者(広報、SNS運用担当者etc.)がTogetterでまとめ記事をストレスなく作れるようにするためのサービスだ。
- まとめ記事の基本的な作り方を解説したマニュアルを送付
- 月1回、契約アカウントに合わせたまとめテーマの提案
- 掲載されたまとめ記事への編集部による校閲
- Togetter公式SNSアカウントで投稿し拡散
toC向けのメディアに掲載されるために頭を悩ませてきた広報担当者、Twitter上だけではユーザーとのコミュニケーションが単発的になることに課題感を感じていたSNS運用担当者の方は検討してみてはいかがだろうか。
Togetter(トゥギャッター)がTwitterのUGCを活用した広報・SNS運用担当者向けサービス「広報PRus」を開始