冒険社プラコレは、アバターと働く異世界空間プラットホーム「ViKet Town(ビケットタウン)」のローンチ前情報第2弾「魔法が使える世界」を公開した。今回の情報解禁では、チームで心地よく働くために本プラットホームに搭載される様々な機能が紹介されている。
「ViKet Town」は、リモートワーク活性化webオフィスツール「Remorks β版」(2021年4月よりβ版で運営)を名称変更したもので、2022年4月頃に正式にローンチされる予定。
目次
ViKet Town(ビケットタウン)とは
「ViKet Town」は、社員のワークエンゲージメントを高めることを目的とした異世界空間(2Dメタバース)を提供するサービス。アバターと働き、アバターと共に成長する、仲間だけの異世界空間を創造できる、コミュケーションプラットホームだ。そのユニークなサービスについて、今回情報が解禁された3つの機能を紹介する。
1:自身の状態をアバターの装備やアイテムで表現
「ViKet Town」のアバターは、装備やアイテムを身につけることができる。選択するアイテムによって「今日は集中したいです」「今日は絶好調!」「いつでも相談して!」など、自身の状態を表現でき、オフラインでも意外と伝えづらい感情や行動をサポートする。
召喚
「ランチいこう」と仲間を誘ったり、助けを求めたりすることができるアイテム。仲間とのコミュニケーションを促進する。
防御
集中したい時間や、休憩中に使用し、誰も話しかけられないように自分を防御できる武器。
アイテム
ポジティブな感情だけでなく、体調が悪い・パンク気味などの状態もアバターのアイテムで伝えることができる。装備しているアイテムによって、自然と社員同士の助け合いが生まれるかもしれない。
2:アバターを通してチャットでコミュニケーション
「ViKet Town」は、アバターを通してコミュニケーションが取れるチャット機能が2種類存在する。全員が見える場所で話しかけられる「オープンチャット」と、限られた人だけが見られる個別の「グループチャット」だ。
オープンチャット
気軽な雑談をしたり、自分の仕事や気持ちを伝えたりするなど、使い方は無限大。オフラインではコミュニケーションを取らないメンバーとも、「ViKet Town」でたまたま近くになり、ちょっとした会話が始まることもあるだろう。
グループチャット
一緒に話をしたいアバターをタップするか、グループをつくり、複数人とチャットを開始できる。すぐにチャットできないアバターは薄く表示され、その場で簡単にコミュニケーションが取れると言う。
3:異世界空間とリアルな世界をつなぐRoom
異世界空間には、リアルな世界同士をつなぐ「Room」がある。Roomには、Video、Voice、Normalの3種類があり、数の制限なく用途に応じて作成できる。
【Video】ビデオ通話
どの部屋で、誰が、何人でビデオ通話をしているのか、一覧で表示。外部URLを発行すると、異世界空間のアバター以外も利用可能になる。ビデオ通話が終わるとRoomからアイコンがなくなるため、会議が終了したことを可視化できる。
【Voice】音声通話
声だけのコミュニケーションができる部屋。テーマを決めて部屋をつくり、入室すると、アバター同士で音声通話ができる。 出入りは自由。
【Normal】なにもない部屋
PC以外で作業をしているとき、接客をしているとき、集中したいときなど、異世界空間以外で仕事をしている場合は、「なにもない部屋」をつくり、状況を伝えられる。伝えたい状況の名前で部屋を作成できる。
「ViKet town」は、勤怠管理、タイムカード、社内報、日報、位置情報、MAP作成機能、社員紹介など「Remorks β版」の既存機能に加え、各組織やチームの状況に応じて取得したい情報やアラートを設定できる。リアルなオフィス環境よりも、働く社員の健康管理が充実する機能もあると言う。
【サービスの概要】
- サービス名称:アバターと働く異世界空間プラットホーム「ViKet town(ビケットタウン)」
- 公式サイト:https://viket-town.com/
- ローンチ:2022年3月上旬頃を予定
アバターと働く異世界空間プラットホーム「ViKet Town(ビケットタウン)」ローンチ直前!情報解禁第2弾「魔法が使える世界」を公開!