2018.04.04

ロングテールSEOの効果とは?アンサー度の高い記事の作り方

「ロングテールSEO」は、コンテンツマーケティングを実施する上で欠かせない考え方です。幅広いユーザーの集客やサイトの流入数増加などに効果を発揮します。
実際に取り組んでみたものの、効果があまり出ていない方もいるのではないでしょうか。ロングテールSEOには取り組む際に押さえておきたいポイントがいくつかあります。
そこで今回は、ロングテールSEOの方法と、どうすれば効果を十分に発揮できるのかについて詳しくご説明します。

目次

幅広い集客に有効なロングテールSEO

まずは、ロングテールSEOとは何なのか、ロングテールキーワードの特徴などと併せてお伝えします。

ロングテールSEOとは

ロングテールキーワードを対象としたコンテンツを作り、幅広い集客を狙うSEO施策のことです。
一つ一つのキーワードの検索ボリュームは大きくないため、一記事あたりの流入数は少ないものの、積み重ねていくことで集客数の増加につなげます。

ロングテールSEOでは、ビッグワードを軸にロングテールキーワードを対策し、コンテンツを数多く作るため、多様なニーズを持つユーザーの集客が見込めます。
ロングテールキーワードは競合が少ない傾向にあるほか、作成したコンテンツはコンバージョン率が高くなりやすいです。

ロングテールキーワードの特徴

ロングテールキーワードとは、キーワードの中でも比較的検索ボリュームが少なく、複数のワードを組み合わせたものです。
例えば「マーケティング 効果」や「マーケティング 基礎 本」のように、ビッグワードを軸とした2~3単語を組み合わせたキーワードが多く見られます。

ちなみに、ロングテールキーワードかどうかの判断基準は検索ボリュームが一般的です。
しかし、「検索ボリュームが1000以下ならロングテールキーワード」といった明確な基準はありません。社内などで統一の基準を設けると良いでしょう。

原点はロングテール理論

ロングテールSEOは「ロングテール理論」という経済理論から生まれました。
キーワードの掛け合わせで意図が明確かつコンバージョン率の高いユーザーを獲得するのに有効なSEO施策です。

ロングテール理論とは

ロングテール理論とは、複数のニッチな商品の売り上げが、最も売れている商品の売り上げを上回り、利益を得る理論のことを指します。
一般的なビジネスでは「パレートの法則」により、売り上げの80%は全体の20%に当たる一部の売れ筋商品によって成り立つとされてきました。
しかし、インターネットショッピングの場合は在庫管理にかかるコストを抑えられるため、売れ筋ではない商品も抱えることが可能です。そのため、売れ筋以外のニッチな商品でも多数売れることによって、利益を上げられるケースがあります。
売れ筋ではない商品を多数販売したときの売上グラフの様子から、「ロングテール」という名前がつきました。

ロングテールSEOの効果

幅広い集客に有効なロングテールSEOには、ほかにどのような効果があるのでしょうか。

アンサー度の高いコンテンツを作りやすい

ロングテールキーワードはビッグキーワードやミドルキーワードに比べ、検索意図をつかみやすいという特徴があります。
例えば、「ダイエット ジム」というミドルキーワードだけでは、検索したユーザーがどこのジムを探しているのかはわかりません。一方、「ダイエット ジム 東京」というロングテールキーワードになると、ユーザーが東京のジムを探していると予想できます。

検索意図をつかみ、ユーザーに対するアンサー度の高いコンテンツを作ることができれば、Googleからも評価され、検索結果で上位に表示される可能性があります。検索上位に表示されれば、流入数アップにもつながるでしょう。

安定した集客が見込める

さまざまなキーワードでの検索流入を獲得することで、特定の少数のキーワードに検索順位の変動が発生しても、安定した集客数の獲得と維持が見込めます。
ただし、低品質なコンテンツを量産すると、Googleからの評価が下がる場合があるため、注意が必要です。

ロングテールキーワードで記事を作成するときのポイント

ロングテールキーワードを用いて記事を作成し、効果を得るには、しっかりとポイントを押さえる必要があります。
ここでは、ロングテールキーワードを用いた記事で効果を発揮するためのポイントを3つご紹介します。

一記事につき一つの主軸キーワードを設定する

一つの記事に対して二つ以上の主軸キーワードを設定すると、ユーザーの検索意図に沿った内容にならない可能性が高くなります。キーワードそれぞれでユーザーの検索意図が異なるため、情報が煩雑化し、テーマもブレやすいからです。
例えば、「マーケティング 効果」と「マーケティング 方法」では、そのユーザーの検索意図は大きく違います。

マーケティング 効果

マーケティング 方法

上記はKeywordmapのワードマップ機能を利用し、それぞれのキーワードのユーザーの検索意図を調べたものです。
「マーケティング 効果」と調べるユーザーは「動画」「SNS」「Facebook」といった内容に関心があるのに対し、「マーケティング 方法」を調べるユーザーはより幅広い項目に関心があることがわかります。
このように、似たようなキーワードでも、ユーザーの検索意図は異なっている場合があります。

ユーザーの検索意図を把握する

コンテンツを作成する際は、「ユーザーがどのような情報を求めているのか」を考えて内容を組み立てることが重要です。
ここで、ユーザーの検索意図を把握する方法を2つご紹介します。

上位サイトを参考にする場合

実際に対策したいキーワードで検索したときに、検索結果で1位から10位に表示されているコンテンツを参考にします。上位に表示されているということは、Googleから「ユーザーにとって必要な情報を提供している」と判断されていると考えられるためです。
上位のサイトがどのような情報を取り上げているのか、参考にしてみましょう。ただし、構成や内容がそっくりそのまま同じにならないよう、オリジナリティを出す必要があります。

検索意図を分析できるツールを利用する場合

ユーザーの検索意図を把握するのに、ツールを利用する方法もあります。
例えばKeywordmapは、検索キーワードについてユーザーが抱える悩みや疑問、興味関心を視覚化してくれるツールです。

KeywordmapのTOP画面でコンテンツを作成したい対策キーワードを入力し、検索ボタンをクリックします。
検索結果画面では、検索したキーワードと関連性の高いキーワード同士を線でつなげたワードマップが表示されます。線の太さは関連度の強さを意味します。

また、コンテンツを作る際は、自社サイトのペルソナを意識することも大切です。あまりにもペルソナのニーズから外れたものを作成してしまうと、ユーザーの意図に結びつかないコンテンツになってしまいます。

ロングテールSEOで安定的な集客を目指しましょう

ロングテールSEOには、安定した集客が見込めるほか、コンバージョンにつながりやすいといったメリットがあります。対象のキーワードを調べるユーザーがどのようなことに興味があるのか、検索意図をしっかりと把握し、アンサー度の高いコンテンツを用意すれば、サイト全体も充実した内容になるでしょう。

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