株式会社 ワン・パブリッシングのビューティ&ヘルス系WEBメディア「FYTTE」は、ヘルスケア分野のオピニオンリーダー13名とFYTTE編集部員が注目する「FYTTEヘルスケアトレンド2022」を発表した。
コロナ禍を経て、2022年のヘルスケア事情はどう変わるのか。オピニオンリーダーの声をもとに2022年の動向を分析し、象徴的な10のトレンドワードを選出している。
目次
「FYTTEヘルスケアトレンド2022」
ヘルスケア部門のオピニオンリーダー13名とFYTTE編集部員が選出した「FYTTEヘルスケアトレンド2022」は次の通り。
ポジティブナチュラル
「前向き×自分らしさ=ポジティブナチュラル」はありのままの自分と向き合い、自分の個性を生かした美しさをポジティブに表現していくという意味。世界的なSDGsやLGBTQの流れを背景に、2022年は“私らしい美しさ”を探求する動きがさらに加速するのでは、と予想されている。
うちトレ
おうち時間に手軽に姿勢を整えたり、リリースしたりと体の土台・内側からケアするアイテムが増えた2021年。2022年はさらにアイテムの機能性、デザイン性、利便性のバージョンアップが予想されている。「体の内側×おうち=うちトレ」がより一層盛り上がるのでは、との理由で選出。
頭皮・表情筋ケア
マスクと自粛生活で注目度がアップしたのが頭皮と表情筋。老け顔対策としても欠かせないだけに、2022年は脱マスクに向けてさらに頭皮・表情筋ケアへのニーズの高まりが推測されている。
ハイスペックおやつ
栄養価値を付加されたおやつが続々と登場。低糖質が一般的になり、たんぱく質やビタミン、乳酸菌など摂取したい栄養・成分をプラスしたおやつ、「完全栄養食」と銘打つものまでさまざまだ。おやつの概念を変える、新トレンドが2022年も登場するとの予想から選出。
フェムケア
テクノロジーで女性特有の健康課題を解決する商品やサービスを指すフェムテックに対し、テクノロジーを使わないのがフェムケア。まずは身近な生理用品やデリケートゾーンケアといった日常アイテムから、“フェムケアデビュー”する人が増えていくのではと予想されている。
時創家電
高価ではあるものの、丁寧な暮らしや豊かな時間を創出してくれる、こだわり家電・本格派アイテムを求める人が2022年は増えると考えられることから。
スマ飲み
おうち時間にアルコールをヘルシーに楽しみたい人が増え、微アル・ノンアル商品が充実。その日の気分やシーンに合わせて賢くお酒を選択するスタイルとして、「スマート」に選んで「スマイル」で飲む、楽しく笑顔でヘルシーな「スマ飲み」が定番になるのでは、と予想されている。
進化系オートミール
「米化」や「ちょい足し」「アレンジレシピ」などに挑戦する人も多い中、2022年は、調理しなくても楽においしく、ヘルシーに取り入れられるお菓子やミール系インスタント食品といった、進化系オートミールの増加が予想されている。
パーソナル腸活
コロナ禍で免疫力強化、メンタルヘルスの観点からも関心が高まっている腸活。腸内環境は個々人によって異なるため、合うケアもそれぞれ。2022年はあらためて自分にとって最適な腸活を求める人が増え、そのためのサービスやアイテムも進化するであろうことが推測されている。
多様性プロテイン
コンビニでも手軽に購入でき、すっかり浸透した印象のあるプロテイン飲料。2022年は形や組み合わせを変えて、手軽においしくたんぱく質をとれる商品がさらに増えると予想されている。
2022年のヘルスケア事情はどう変わる!? ダイエット&健康情報メディア「FYTTE」初企画! オピニオンリーダーとFYTTE編集部員が注目する「FYTTEヘルスケアトレンド2022」を大発表!!