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JAFがくるまトラブルから生活トラブルの対応に事業を拡大

最終更新日:2022.04.04

JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)は、総合生活トラブル解決サービス大手のジャパンベストレスキューシステム株式会社と提携し、生活トラブル解決サービス「JAFのホームライフサポート」の提供を2022年4月4日より開始する。くるまのトラブルに対応してきたJAFが、なぜ生活トラブル対応にビジネスを広げるに至ったのだろうか。担当者に伺った。

目次

くるまから生活へ「JAFのホームライフサポート」

約60年にわたってロードサービスを提供してきたJAFが、さらにお客様の生活に密着したサービスを提供するため、ジャパンベストレスキューシステムと連携し、家まわりの生活トラブル(水、カギ、ガラス、電気、建具)に対応するサービスを提供することになった。

24時間365日対応で、出動先は2カ所設定が可能。遠方に住む高齢の親や初めてひとり暮らしをする子どもなど、離れて住む家族に起こったトラブルにも対応することができる。このサービスをジャパンベストレスキューシステムに直接依頼した場合、作業料金が都度発生するサービスを年間2,200円の定額(JAF会員でなくても3,300円で加入可)で利用できる。

日本自動車連盟 事業推進本部の平塚義之さんは、「JAFのホームライフサポート」の開発背景を次のように語る。

「高齢者の免許返納や若者の車離れ、自動運転の登場など、くるま社会を取り巻く環境は今後も変化が予測され、対応する必要があります。そのため、JAF会員をはじめ、より多くの方に提供できる新たなサービスの開発を検討した結果、『くるま』という領域から、より生活に密着した『家』に関するトラブル駆けつけサービスを提供することになりました」

環境変化を察知して、事業領域そのものを広げたJAFの今後の展開に期待したい。

日本自動車連盟

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