TikTok公認のMCN(マルチチャンネルネットワーク)を展開するstudio15株式会社は、国内初となるTikTokクリエイターを中心としたNFTマーケット「studio15 market for NFT(スタジオフィフィティーンマーケットフォーエヌエフティー)」を11月中にローンチ予定としています。
目次
「studio15 market for NFT」概要
「studio15 market for NFT」は国内初となるTikTokクリエイターによるNFTマーケットプレイスです。studio15所属のTikTokクリエイターを中心としたNFTを順次展開していきます。
第一弾としてローンチ時には、2021年10月28日にZepp Tokyoでもライブを行ったクリエイターの成瀬、アートディレクターのカズシフジイ、イラストレーター兼アニメーターのしもんずげーとの他、総勢10名強のクリエイターによるNFTの出品を予定しています。
NFTを購入したユーザーは、これらのクリエイターが作成した現物資産と交換することも可能となっており、デジタルだけでなく、リアルでも楽しめる唯一無二のNFTマーケットプレイスとなっています。
サービス開始日:2021年11月中を予定
出品クリエイター:「成瀬」、「カズシフジイ」、「しもんずげーと」等、総勢10名強を予定
<出品予定のクリエイター事例>
カズシフジイ:Adobe主催の国内外のコンテストにて多数の賞を受賞するアートディレクター
しもんずげーと:世界中にファンを持つイラストレーター兼アニメーター
「studio15 market for NFT」では、今後世に羽ばたくクリエイターのNFTを扱うことで、素晴らしい作品や才能を多くの人に届け、クリエイターの応援を実現可能なマーケットプレイスとし、早期に応援した購入者側も経済的なリターンが得られるようなマーケットプレイスとしていくことをコンセプトとしています。
「studio15 market for NFT」のローンチにあたっては、国内屈指のNFT事業者である、株式会社Hashpaletteが開発するブロックチェーン「Palette(パレット)」を採用し、盤石の体制の下、サービスを展開していきます。
また、「studio15 market for NFT」は、Hashpaletteが2021年7月にIEO(Initial Exchange Offering)にて発行した「パレットトークン(PLT)」にてNFTを購入できる第一弾のマーケットプレイスとなっています。バレットトークンは、国内で初めてとなるIEOにて発行されたトークンで、公募価格が1PLT4.05円のところ、現在では1PLT47円程度まで上昇しており、500億円弱の時価総額となっています(2021年11月3日時点)。
「studio15 market for NFT」ローンチの背景と目的
studio15は2019年1月の設立以来、国内最大規模のカップルクリエイター「きょんぺい」をはじめとした人気TikTokクリエイターの所属により、専属契約のTikTokクリエイター数は約100名、総フォロワー数は約2,000万フォロワーのTikTok公認のMCNに成長しました。
TikTokクリエイターの現状のマネタイズ方法は、TikTok上での企業タイアップによる広告収益がメインですが、所属クリエイター達の「夢をカタチ」にし、活躍の場をより広げて新しいマネタイズの方法を提供すべく、D2Cプラットフォームのローンチをはじめとして、さまざまな取り組みを行ってきました。そこで今回新たにNFTマーケットプレイスをローンチし、クリエイターの更なるマネタイズを支援していきます。
また、studio15は、2021年10月1日付で東証一部上場企業である株式会社セレスにグループ入りし、インターネットマーケティング事業を幅広く展開するセレスと連携することで、急拡大するTikTok市場での事業展開を更に強化しています。
今後さらなる拡大が予想される「クリエイターエコノミー」への取り組みも、セレスやセレスの投資先との連携等により行い、クリエイターの可能性を最大限拡張できる会社を目指しています。セレスの投資先でもある株式会社HashPortの子会社Hashpaletteとの連携は、その第一弾です。
▼プレスリリース
国内初!人気TikTokクリエイターによるNFTマーケット「studio15 market for NFT」ローンチ決定