2018.04.23

meta descriptionの効果的な書き方|CTRを向上させるコツ

meta descriptionの設定は、効果的な書き方を実践することにより、ユーザーのクリック率に影響を与えます。クリック率はサイトの流入数増加にも関わるため、Webサイトの運用においてmeta descriptionはSEO対策の項目として注意したいところです。
meta descriptionの記載内容自体は検索順位に直接的な影響を与えないとされていますが、記述時にはどのような点に留意すれば良いのでしょうか。
今回は、meta descriptionの役割と効果的な書き方などについてご説明します。

目次

meta descriptionが持つ役割と重要性

meta descriptionは検索ユーザーにとって重要な役割を果たします。

meta descriptionの役割

meta descriptionとは、スニペットを設定できるmetaタグのことです。スニペットは検索結果でページタイトルとURLの下に表示され、ページの概要を伝える役割を担います。

meta descriptionの重要性

ユーザーはスニペットの記載内容を見て、求めている情報が取得できるかどうかを判断する傾向にあるため、meta descriptionに設定する内容はCTRに影響を及ぼす可能性があります。
meta descriptionはランキングに直接的な影響を与えませんが、descriptionを改善し、CTRの向上を図ることによって、流入数の増加が期待できます。

meta descriptionの注意点

meta descriptionは、設定した文章が必ずスニペットに表示されるとは限りません。
場合によっては、Googleのアルゴリズムによって適切と判断されたスニペットが自動的に生成・表示されます。

以下は「モバイルフレンドリーは当たり前?チェックに使えるツールと対応方法」という記事について、異なるキーワードで検索したときのGoogleの検索結果画面です。
上と下は同じ記事であるにもかかわらず、異なるスニペットが表示されています。

▲「モバイルフレンドリー 対策」で検索して表示されるスニペット   

▲「モバイルフレンドリー 影響」で検索して表示されるスニペット   

ユーザーが検索しているキーワードに合わせて、Googleが記事の内容からスニペットを生成していることがわかります。

meta descriptionの4つの効果的な書き方

ただmeta descriptionを書くだけでは、CTRの向上などにつながりません。meta descriptionの効果的な書き方を4つご紹介します。

1.文字数は120文字を意識する

モバイル端末では、およそ120文字を超えると、超えた分のテキストがディスクリプションに表示されません。
Googleは明確な文字数制限はないとするものの、必要に応じて省略されるとしています。

メタディスクリプションに文字数制限はありますか?
メタ ディスクリプションの長さに制限はありません。ただし検索結果のスニペットは必要に応じて切り詰められます(端末の幅に合わせる場合など)。

※出典:ユーザーに役立つ検索スニペット Googleウェブマスター向け公式ブログ

また、Webユーザーはシンプルでわかりやすい文章を好む傾向があります。そのため、descriptionの設定を行う際は、簡潔な内容で120文字程度を意識すると良いでしょう。

2.Googleのガイドラインに沿って書く

ターゲットキーワードを不必要に盛り込まない

コンテンツ作成時と同様に、meta descriptionについてもキーワードスタッフィングのようなGoogleのガイドラインに反する行為は避けるようにしましょう。
ターゲットキーワードを過剰に盛り込むのではなく、あくまでユーザーがわかりやすい文章を意識することが大切です。

meta descriptionを複製して使用しない

記事ごとにmeta descriptionを設定するのは手間のかかる作業ですが、同一のmeta descriptionをコピーして、複数の記事に設定することは避けましょう。
meta descriptionの内容と、実際のコンテンツの内容が一致していないと、ユーザーの混乱を招くおそれがあるためです。

3.主軸キーワードを序盤に組み込む

多くの検索ユーザーは検索結果画面を上から縦読みするため、meta descriptionの序盤に主軸キーワードを組み込むと、ユーザーの注目を集められるでしょう。
ユーザーの検索したキーワードがmeta descriptionに組み込まれていた場合、スニペットではキーワード部分が太字で表示されます。

▲「モバイルフレンドリー 影響」で検索した場合のスニペットは、該当する「モバイルフレンドリー」「影響」が太字になっています。

4.結論ファーストで書く

meta description を結論ファーストで書くと、端的で理解しやすい文章になり、ユーザーが効率的に内容を把握することができます。
疑問に対する解決方法など、ユーザーにとって有益な情報を序盤に書くことで興味を持ってもらい、クリックを促せるでしょう。
ただし、ユーザーの検索意図に対してdescriptionですべて答えてしまうと、ユーザーがクリックせず、検索結果ページ止まりになる可能性もあります。

meta descriptionの現状

meta descriptionの最適な文字数は変化しています。
2017年12月上旬に実施されたGoogleのアップデートで、検索結果に表示されるmeta descriptionの文字数の上限が変更されました。
PCは120文字前後から200~250文字前後に増加しており、モバイルでは60文字前後から100~120文字前後に増加しています。

▲スマートフォンで「モバイルフレンドリー 対策」を検索した場合の検索結果

表示文字数の増加を受け、meta descriptionを見直すことにより、CTRの改善が期待できます。また、ABテストを実施し、CTRや流入数の変化に関する効果検証を行うと良いでしょう。

しかし、meta descriptionを作成する上での基本的なのルールは依然として遵守する必要があります。「文字数を増やすため為にコンテンツとは無関係なテキストを追加しないようにする」など、Googleのガイドラインに沿ったmeta description作成を心がけることが大切です。

meta descriptionの文字数変更には柔軟な対応を

meta descriptionはランキング指標ではないため、設定した内容によるSEOへの直接的な影響はありません。しかし、Googleのガイドラインに基づき、ユーザーの検索意図を考慮した記述内容が求められます。
meta descriptionを効果的に記述できれば、CTRの向上と、それに伴うサイトへの流入数増加が期待できます。

ユーザーがサイトの内容をより適切に理解できるように、Googleは今後もmeta descriptionの文字数を変化させる可能性があります。変更に応じて、その都度柔軟に対応していきましょう。